大晦日ですね!

恒例になりました滝活動の振り返り、まとめておこうと思います。2022年の移住に続きまして、2023年も大きな変化があり、それにともなってわたしの滝ガールライフもまた新しい形になりつつあります。

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子どもが生まれました

まず、この夏に息子が誕生しました!

【近況報告】子どもが生まれました 滝活動も再開します

ちょうど去年の今頃は妊娠初期のつわり真っ最中、安定期も迎えていませんでしたので、ドキドキしながら日々を過ごしていたことを思い出します。あれから一年経って、無事に出産することができ、元気な赤ちゃんと毎日を過ごせていることが何よりありがたいことだなあと、しみじみ感じています。

子どもと一緒に滝に行くこともできました。彼が成長したら、滝をどんなふうに感じていくんだろう。そんな未来を想像するとニヤニヤしちゃいます。きっと日常の遊び場として、親しんでいくことになるんでしょうね。わたしの子ども時代は森や川が身近にはありませんでしたから、なんだかうらやましいです!

かつてのような日本全国の滝めぐりの旅は一度もできませんでしたが、つらくはなかったです。近所に素晴らしい滝がたくさんありますから、妊娠中も産後も、わたしとしては十分満喫できました。東京にいるときに出産していたらこんなに気軽に滝に会いに行けなかったと思いますし、滝のそばに移住しておいて本当によかった…!

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「滝のリトリート」はスロースタート

春には新しい活動「滝のリトリート」をオープンしました。北杜に来たら、やってみたかったお仕事です!

滝のリトリート ウェブサイトはこちら

出産があったのでどうしても今年はまだスロースタートという感じでした。でも、何度か実際にお客さまをお迎えしてみて、方向性を確認したりすることはできたかなあ、と思います。参加くださった皆さま、ありがとうございました!

産後、秋に実施した紅葉のプライベートリトリートの様子はこちらでも書きました ↓↓

【北杜の滝日記】紅葉の北精進ヶ滝でリトリート

夫も在宅フリーランスでお互い柔軟に育児分担していますので、来年はもう少し力を入れていきたいです。この冬も予約をいただいていますので楽しみです!

北杜の滝の素晴らしさをどんどん伝えて、リピーターを増やしていきますよ。

滝のリトリートについてはコラムも書いていますので、よかったら読んでみてください☆

滝のリトリートをはじめる理由【滝のリトリート(1)】
人はどうして滝で癒されるの?【滝のリトリート(2)】
滝の癒し効果が体感できるメソッド【滝のリトリート(3)】
北杜の滝がリトリートに最適な理由【滝のリトリート(4)】
個性あふれる北杜の滝たち【滝のリトリート(5)】

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滝を「習慣」にすること

今年は「ソロ滝(一人で滝に行く)」の活動がご無沙汰になってしまいましたが、秋に約一年ぶりのソロ滝に出かけることができたんです。そこであらためてこの「ソロ滝」がわたしの滝ガールとしての原点だな、と思わされました。

そのときの記事はこちら ↓↓

【北杜の滝日記】紅葉と虹の彩り 原点回帰の滝時間

それから今後もなるべくちゃんと滝と向き合う時間を取ろう…とは思っていたのですが、さらに12月に印象的な出来事がありました。

いつもの千ヶ滝に会いに出かけたところ…

滝つぼで泳ぐひとりの女性と出会ったんです!12月ですよ?!信じられない!

彼女に聞いてみると(おそらくお近くにお住まい)、この夏から「ほぼ毎日」千ヶ滝に入るようになったとのことで、この日がなんと110日目。冷水を浴びる健康法があり、それを滝で実践してみたらすっかりハマって、体の不調もなくなったんだそうです。すごい。

それを聞いて、わたし、別の意味で衝撃を受けました。

滝が大好き滝ガールのわたしより、彼女のほうが滝に通っているじゃないか!って。

わたし自身、まだそれまではどうしても滝時間=休日の過ごし方という感覚が強く残っていて、「時間ができたら」「疲れたら」滝に行こうくらいの気持ちでした。だから「毎日行く」というのは実は発想になかったんです。周りからしたらかなりの頻度で滝に行ってると思われているかもしれませんが、いやいや、毎日にはほど遠いですよ。

それで「彼女は毎日通えているのに、わたしはなんで毎日来ていなかったんだろう」って純粋に思ったんです。

スピリチュアルな感覚を使う仕事にするようになったこともあり(ホロスコープカウンセラー、いわゆる「占い師」としても活動しています)、これからのわたしにとって日常的に心身のコンディションを整えておくことこそ、もっとも大事なことだと感じていました。

わたしにとっては「滝行」はしなくてもよくて、滝と向き合い対話することがひとつの瞑想スタイル。これで本来の自分に還れることがわかっています。いまは家から片道15分あれば滝の前まで来られるわけですから、滝前で30分過ごすとして、往復で1時間あればいい。小さな子どもがいたとしても、そのくらいならうまくやりくりすればできなくはないし、まあさすがに毎日は無理かもしれませんが、もっと日常的に通ってもいいんじゃないか、いや、わたしがわたしとしてお役目を果たすためにも、修行として通うべきだ、「これがむしろ仕事だから!」くらいに開き直って思えるようになったんでした。もう「ガソリン代もったいない」とか、みみっちい言い訳は封印します。

偶然お会いできた滝の女神さまが、大切なことを教えてくれました。

2024年、大好きな滝に通うことを習慣にしていきたいと思います!

*ちなみにこの彼女が「絢子さんも入りましょうよ!」っておっしゃってくれたので、もう少しあったかくなったら、ご一緒するかもしれません。いきなり冬の滝で泳ぐのは無理!(笑)

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滝とともに生活していく

2023年、振り返ってみると今年は今年なりに、滝ガールとしても大切な気づきがありました。

わたしにとっての滝は、「癒し」から「同志」へと変わっていっている感があります。ここ最近、わたしは「滝のように生きる」ことをモットーに掲げていますが、だからこそもっと日常的に滝に会いに行き、滝と一体化していきたいと思います。生活と滝を分けるのではなく、滝とともに生活していく。それが新しい形の滝ガールライフです。ある意味、未知の世界です!楽しもうと思います。

それでは、最後になりましたが、滝にご一緒してくださった皆さま、ブログを読んでくださった皆さまへ。

本年もありがとうございました!

2024年が皆さまにとって実りある一年になりますように。滝からお祈りしています!