大晦日!恒例の滝活動の振り返りをしたいと思います。

滝ガールの生存報告!

こんなご時世ではありましたが、ありがたいことに「滝」がテーマのテレビやラジオに何度かお声がけをいただきました!

視聴者の方に、少しでも滝を身近に感じていただき、滝の癒しパワーのことをお伝えできていたなら嬉しいです。

にしおかすみこさんと旅した養老渓谷!
【TV】テレビ東京「なないろ日和!」千葉・養老渓谷滝めぐり

ラジオではホラン千秋さんとおしゃべりして。
【ラジオ】Tokyo FM『Drive Discovery PRESS』出演しました

年末に「ニノさん」に出演させていただいた時には、けっこう久しぶりの方からも「偶然見た!びっくりした!」と連絡をもらいました。
【TV】日本テレビ「ニノさん」でご紹介した東京の滝

「ワイプ越し」ではありましたが、二宮和也さん、北村匠海さんと共演できるなんて、貴重な経験をさせていただきました!

知り合いがいきなりテレビに出てきたりラジオから声が聞こえてきたら、確かにちょっと、「わあ!」ってなりますよね。メディアで取り上げていただくと、SNSでつながっていない人に対しては「元気でやってますよ!」っていう生存報告になっていた側面もあって。だから、こういう機会もありがたかったですね。

滝から受け取る「メッセージ」

こうしてメディアで滝好きとして取り上げていただくと、「毎週のように滝に行ってるんですよね?」と言われたりもするんですが、そんなことはないんです、いま。「滝訪問数」でいうと去年に引き続いて少ない年だったんじゃないかと思います。たぶん、新規は両手で数えるほど…?

とはいえ、今年は日本の滝百選のうち未訪問だった二つにいくことができたことが大きな成果!でした☆

笹の滝・奈良県【十津川村の日本の滝百選!念願の訪問】

常布の滝・群馬県【藪漕ぎの果てに出会う 孤高の百選滝】

時節柄、自由な旅を制限されているというところは確かに大きかったものの、たくさん&いろんな滝に会いにいこう!という気持ちがこれまでよりも抑え目になっていたかもしれない。それは、わたし自身も、ちょっと意外な感じでした。

滝への情熱が減っているというよりは、フェーズが変わってきたというのか。わたしの滝の「愛し方」も、歳を重ねるごとに変化してきている感じがします。

いま、滝に行く一番の理由は何なのかと問われたら、滝からメッセージを受け取りたいから、と答えると思います。

ひとりで滝と向き合い、静かに眺めていると、いろんな閃きが心に降ってきます。滝と話しているのか、自分と話しているのか、どちらなのかわかりませんが、不思議とその時に必要なメッセージだったりします。昔から、日本では滝は祈りの場でしたが、そのことにようやく自分で腹落ちしている感じ。

だから、たくさんの滝に会うよりも、「いつもの滝」との時間を大事にできた一年だったのかもしれません。

こちらは直近で訪ねていた、檜原村の綾滝。ゆっくり対話できました。

滝のように生きる

ちょっと面白い出来事だったんですが、「ニノさん」に出たのがきっかけで、いわゆるまとめWiki的な記事をどなたかが書いてくださっていたんです、わたしのこと(これ)。

そこで書かれていた一文が、妙に印象に残りました。

「本業のお仕事も滝ガールとしての活動のようです」

おいおい、滝で食っていくのはさすがに難しいぞ!と笑いながらツッコんだんですが、なんだか後になってじわじわと、「うん、そうだよな、わたしの本業は滝だよなあ」と思えてきたのです。

それは別に、滝でお金を稼ぐぞ!という意味ではなくて…

わたしが、「滝のように生きたい」という願いを持っているからです。滝とともに、滝のような存在としてひとの役に立ちたい。

まだこれはうまく言葉でまとめることができていませんので、なんのこっちゃという感じなんですけれど…来年以降に持ち越して考えていきたい、大事なテーマだなと思っています。

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最後になりましたが、滝めぐりにお付き合い&ご案内くださった皆さま、滝ガールの活動を支えてくださった皆さま、ブログを読んでくださった皆さま。

本年もありがとうございました!

2022年もわたしなりのペースで活動を進めていけたらと思います。どうぞよろしくおねがいいたします。