いよいよ夏も終わりますねぇ。今年はまとまった夏休みはとっていませんが、毎週とはいかないまでもそれなりにちょくちょく滝めぐりにでかけておりました。が、こちらにレポートを書く時間がなかなかとれず…!
夏の滝記録、ポチポチとアップしていこうと思います☆
まずは先月末にでかけてきた、くまの・川遊び部さんとの滝ツアーのご報告を! この夏、いちばん楽しみにしていたイベントなんです☆
くまの・川遊び部さんといえば、昨年末はじめてお会いして、いきなりさんざんお世話になった方々でございます。
くまの・川遊び部 http://www.kumakawabu.com/
冬なのに特別に滝めぐりのツアーを組んでくださったり…
くまの・川遊び部参加レポート【前編・焚き火&滝ごはん☆】
くまの・川遊び部参加レポート【後編・美瀑と妄想滝ガール】
地元の人しかわからない道で念願の滝に連れて行ってくださったり…
陰陽の滝・和歌山県【奇跡の虹に彩られた憧れの神滝!】
部長の佐竹さんは今年のはじめに東京にも遊びにきてくださっていて(東京の滝をご案内しました!)、滝によってつながった地域交流が続いておりました。笑
そしていよいよ季節は夏。夏こそ、川遊び部さんの本領発揮の季節! ウェットスーツを着て、ドッポーンと滝に飛び込む「ザ・滝遊び」をご案内いただきたくて、ふたたび熊野エリアへやってきました!
今回連れて行っていただいたフィールドは、奈良県南部の下北山村! 前鬼(ぜんき)川の上流です。なぜここをリクエストしたかというと「前鬼ブルー」と呼ばれる、美しい川の色が有名で、どうしてもこの目で見てみたかったから。知っている方の案内がないとなかなか来られない場所だそうです。
子供のようにワクワクソワソワしながら、当日の朝を迎えました。
集合場所はこちら。
不動七重の滝の展望所です!
●不動七重の滝・ふどうななえのたき(遠望)●
奈良県吉野郡下北山村前鬼。吉野熊野国立公園の特別地域、前鬼川にかかる七段に落ちる滝。落差120m。日本の滝百選の1つ。階段を降りて滝壺までも行ける。
来訪日:2016/8/27
さすが、日本の滝百選にも選ばれている滝というだけあって、壮大なスケールです。滝壺までも頑張れば行けるそうなのですが、けっこうなハードコースらしく今回はパスしました。
この滝つぼの色を見ただけでも、この上流の前鬼川への期待が高まります。
今回の川遊びメンバーは6人〜!
男子は部長の佐竹さんと、佐竹さんのお友達のむかいさん、女子は前回の川遊び部もご一緒したヨガの先生やすよさんと、滝好き仲間のゆかりんちゃん、そして川遊び部2回目のまさみさん☆ まさみさんは川が好きだけど、なかでもナメ床をこよなく愛するというちょっと変わった滝ガールならぬ、「滑(ナメ)ガール」さんです。笑
準備OK! いってきまーす☆
道路沿いのスタート地点から、まず最初に、ひとつ支流と山をを超えて、前鬼川の本流に入るわけですが…
!!
美しいナメ床と、なんとも言えない透明度の高い水色。
もうこの時点で興奮がとまりません。
光の当たり具合で、色は変化していきます……☆ 川底の小石の彩りもきれい。
こうしてナメ床をホレボレと眺めながらあるいていると、可愛い息吹も見つけられるんです。
なんと…
こんなにたくさんの、おたまちゃん!
この時期、ちょっと足の生えかけたオタマジャクシがたくさん生息していました。カエルが大好きなわたし、大喜びです〜☆
自然に驚き、喜びながら、一歩一歩、川を遡って進んでいくごとに、童心を取り戻していく感覚があります。
そして、いよいよ……最初のハイライトが見えてきました!
どーん!!
な、なんて色をしているんだ。キミはーーーっ!!
まさに「前鬼ブルー」の本領発揮というかんじです。自然って不思議ですよね。水って無色透明なはずなのに、滝つぼにこうして注がれて太陽の光を受けることで、こんなに鮮やかな色を生み出してくれる。
もう、こりゃもう、泳ぐしかありませんよね☆ これ! これがやりたかったんです。われながら、うれしそうな顔。
みんな、本当に子供みたいなはしゃぎぶりです。
むかいさんが、滝壺にジャーンプ! 飛び込みフォームがさまになってます。
わたしも続きます☆
もう、気持ちよすぎて、笑いがとまりません……☆
ちなみに、この滝、名前がないんですって…! こんなに綺麗なのに!? 不思議ですね。
そんなわけで、勝手に「ガリガリ君滝」と呼んでました。だってこの鮮やかすぎる水色で思い出したのが、ガリガリ君ソーダ味だったから!笑 ガリガリ君がイメージされちゃうあたりも、童心に還っているのかもしれませんね。
ひとしきり遊んで、ちょっと休憩。温かいココアをいただきます。
カエルメガネ。笑
新宮の名菓、「鈴焼き」を持ってきていただきました! これがまたウマいんですよ〜☆
すでに、かなりの満足度ですが、この前鬼川コースはまだまだ序盤。この滝をさらに遡っていきます。
滝の上から見た滝つぼ。やっぱりすごい色していますね!
そして先にはまたさらなるパラダイスが広がっていたんです〜☆
どーん!!
実に壮大なナメ床が広がっていました。すごい!
ここにきてますます大興奮の「ナメガール」こと、まさみさん。萌えすぎちゃって、ナメ床を抱きしめています。知らない人がみたら、事故現場のようなことになってしまっていますけどね。笑
わたしもうっとり。
こんなかんじで相変わらず大はしゃぎのわたしたちのヨコで……
部長の佐竹さんは、せっせとクッキング!!
このナメの絶景を眺めながら、お待ちかねの沢メシなんですね〜☆ ワクワク
後編に続きます!
はじめまして。
今回のスタート地点は、七重の滝の看板のあるところですか?
綺麗な色なんで、子供たちにも見せてあげたいと思いまして。
よければ教えてください。
よろしくお願いしますZ
こんにちは! コメントありがとうございます。綺麗ですよね〜☆ スタート地点は七重の滝の展望台のところではなく、さらに奥に前鬼林道の終点?があって、駐車スペースがあります。その近くの支流からまず入渓するのですが、わたしは案内してくださる方についていったのであまり詳しくなく…人気の沢でネット上にもいろいろ詳しい情報あると思います! 危険箇所も多いコースではあるので、まずはどうぞ調べてみてください^^
返信ありがとうございます。
前鬼林道ですね、調べてみます。
駐車スペースから川までは遠いのですか?
10Mの滝までなんて贅沢いいません!
本流までは支流をひとつこえてから、というかんじですが、駐車場からだと所要時間は、わたしたちは15分ほどだったかなと思います!
ありがとうございます。
来年に向けて調べてみます!