くまの・川遊び部参加レポート!
続きです。

前編はこちら! くまの・川遊び部参加レポート【前編・焚き火&滝ごはん☆】

1つめの、こちらの滝の前でのランチのあとは…

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さらに下流の滝へ向かいます。実は1つめの滝のすぐ下に、2つめの滝があるのですが、直接はさすがに降りれないので、いったん脇から回っていきます。

苔むした巨石がゴロゴロ。このあたりの雰囲気もすごく良くて、みんなで「ここでキャンプしたい!」と話していました。滝の音も遠くに聞こえてくるし、程よい落ち着けそうでいいかんじでした。

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そして… 2つめの滝が見えてきました〜!

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わ〜!
ナメ滝がそのまま急な角度に変わって落ちている滝なんですね! なで肩みたいな、丸みがある落ち口です。

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思わず、
「うわっ、落ち口の、滑らかさが超セクシー!」
と叫んだら、ちょっと笑われちゃいました…☆

わくわくする気持ちを抑えきれず滝壺へ急ぎます…

じゃーん!

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屏風滝です。落差20mくらい。

これは〜!
美瀑ですね…!

見事な造形にホレボレ…!です!

最初に萌え!ってなった落ち口の滑らかさもさることながら…

少し離れた場所から見たときに、手前の静水部分が鏡のようになって映り込んでいる!のもポイント。苔の感じも最高です。

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それに、近寄ってみると、

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流れの一筋一筋が、いい味出してるんですよねぇ…

皆さんと一緒に眺めながら
「わたしは左のツーッていう細い流れと、右から左にナナメにつながる流れが好きですね! あのナナメの方がいらっしゃらないと、全体のまとまりがなくなっちゃう!」

などと意味不明なことを語ってしまいましたが、「そういう細かいところ見てるんですね! 面白いですね!」と喜んでいただきました。

わたしは滝を見るときに、滝を擬人化したり、滝を人生に例えたりして、つまり「妄想」しながら眺めるのがクセでして。ここでは川遊び部の皆さまに、滝ガールの妄想滝見法を伝授!しちゃいました。笑

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この滝、きっと夏に来たら、泳ぐもよし打たれるもよし、思い切りはしゃぎ放題だと思います! でも冬だからこそ、落ち着いて「鑑賞して、佇む」という楽しみ方をできたのかな〜なんて。

佇む皆さま ↓

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お魚ちゃんもたくさん居て、ほっこり癒されますよ〜。

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素晴らしかった!

感動の余韻さめやらぬまま、いよいよ最後の滝へ。

再び山側のほうから降りていきます。

ここは岩を観察するのもかなり面白い!

そそりたつ壁! めり込む根っこ! 生への執念を感じます。

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これは… 
天然の水晶!? 部長さんが教えてくれました。

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そんなこんなで楽しんでいるうちに…
ゴロンゴロンの岩、滝の下流部分が見えてきましたよ〜!

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3つめの滝、こちらです〜!

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ケヤキ原の滝!

落差は30mほど。段々を跳ねながら末広がりに落ちてきます。奥行きがあって、正面に立つとコチラに迫ってくるかんじ。水しぶきもすごいし、モリモリっとした岩肌ってこともあって「マッチョな滝」(部長談)との評価。うん、この躍動感は男性的ですね!

しばし見惚れたあと、再び皆さまと妄想トークをしようと思ったら…

…あ!

部長、寝てる!

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みんな寝てる! 

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ほどよい岩がゴロンゴロンの滝下。3人ともそれぞれに「マイ岩」を見つけて、示し合わせたかのようにお昼寝タイムにはいってました〜♪ 笑

わたしも滝でお昼寝するの、大好き! たしかにこの滝はいいサイズの岩があり、明るく日当たりもよく、細かい水しぶきが舞ってきて… というお昼寝条件はバッチリ。10分くらいの短い時間でも不思議と深〜いリラックス効果が得られちゃうのです☆

こういうとこも楽しみ方が同じなんだわ〜!と嬉しくなってしまいました!ふふ。

さて。お昼寝から目覚めたら、もとの道を戻っていくわけですが…

実は、最後のお楽しみがもう一つ!

シメの、スイーツ♪

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ランチをいただいた1つめの滝のほとりで、こんどは滝おやつ。チーズケーキです☆ こちらもサンサロカフェさんから。

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この、満足げな顔!

ちなみにケーキを食べるときにも焚き火があったほうがいいよね!ってダッシュで先回りして戻ってくださったのは敏腕シェルパ、もとだてさん…

おーい!
右上、滝のほとりに小さく、炎を準備してくださってる姿が見えますでしょうか!

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おかげさまで温かくおやつをいただくことができましたよ〜☆

しっかりエネルギーチャージしたおかげで、帰り道もサクサク!

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帰還!

ケガもなく元気にフルコースを満喫させていただきました!
何から何まで、ありがとうございました!

くまの・川遊び部の皆さんとご一緒させていただいて、いちばん感動したのは、おもてなしの心。

わたしのような滝好きからしてみたら、こんなフィールドが身近にあることが羨ましすぎるわけですが、川遊び部の皆さんも、地元の素晴らしい環境を心から愛していらっしゃる。だからこそ、みんなにも最大限に楽しんでもらいたい!というホスピタリティーが随所に光っていました。コースの選定から美味しいごはんの準備、安全確保……

熊野の豊かな自然環境という「ハード」面に恵まれているだけでなくて、皆さんの努力やアイデアによる「ソフト」面の充実こそが、くまの・川遊び部の魅力なんですね〜! 

素晴らしい滝に魅せられるとともに、愛あふれるステキなメンバーとご一緒できたことが何より嬉しいことなのでした。

わたしも大好きな滝の魅力を、もっと多くの人に伝えていきたいな〜と思っているので、とても刺激をいただきました!

川遊び部、ますますのご発展、お祈りしております!
また部活ご一緒できる日を、楽しみにしております☆

くまの・川遊び部 について詳しくはこちらから↓
http://www.kumakawabu.com/

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(部活動参加希望の方は、まずはご連絡をしてみてくださいね☆)

翌日も川遊び部メンバーの皆さまと濃い時間を過ごしました!
レポート、続きます!

★おまけ★
この日の夜は那智勝浦の中華料理屋さんで打ち上げでした!

まぐろ三昧〜! しあわせ〜!

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