熊野の滝めぐり!
前回まではこちら。
くまの・川遊び部参加レポート【前編・焚き火&滝ごはん☆】
くまの・川遊び部参加レポート【後編・美瀑と妄想滝ガール】
陰陽の滝・和歌山県【奇跡の虹に彩られた憧れの神滝!】
午前中に那智で陰陽の滝を訪ねたあと、午後も清水リーダーとヨガインストラクターのやすよさんと、3人で引き続き滝めぐりを続けます!
と、その前に…那智勝浦にてお薦めいただいたお昼ごはん。
十割そばの森本屋さんへ。
http://www.nachikatsuura.net/morimotoya/index2.html
こちらでは、おそばだけじゃなくて、生まぐろ丼がいただけてしまうのです〜! 早朝に勝浦の漁港で水揚げ風景を見てきていただけに、あのまぐろがさっそく食べられるのって嬉しいです。
まぐろ丼はタレがよく絡んでいてトローリ美味しくて……☆
ここはまた来たい〜! ごちそうさまでした。
幸せに満たされたわたしたちが次にやってきましたのは、三重県、熊野市紀和町です!
那智勝浦から新宮は無料の高速道路ができたおかげでバビューン、と15分ほど。さらに和歌山県新宮市と三重県熊野市は、県境といってもあんまりパッキリわかれたかんじがしなくて、雄大な「熊野エリア」という一体感がある気がしました。
山をぐんぐん登っていく道中では、紅葉の景色も眺めることもできました! このあたりの森は10年前に市によって、豊かな自然を保全するために永久に伐採しない「きらずの森」に指定されたのだそうです。なるほど、だから林業のさかんな地域にしては植林ではない広葉樹林も目立っていたわけですね〜
そしてこの、きらずの森、楊枝川流域には滝も豊富! 日本の滝百選に選ばれている布引の滝をはじめとして、たくさんのユニークな滝が落ちているので、滝愛好家としては嬉しいスポットです。
実はわたしはここに今年の夏にひとりで訪れていたんですが、そのときはけっこう駆け足の訪問だったこともあってブログでの紹介をしておらず、でした。今回は地元の皆さまと来れたこともあって感動もひとしお。じっくり楽しんだ様子をご紹介したいと思います〜☆
まずは百選に選ばれている、メインのこちらから!
●布引の滝・ぬのびきのたき●
熊野市紀和町小栗須。楊枝川支流にかかる段瀑。1段目は12m、2段目3.5m、3段目7.7m、4段目29.1mで、落差は計53m。滑らかな岩を滑り落ちる様子が布を垂らしたように見えることからその名がつく。水の流れは別名を「女滝」とも。日本の滝百選。
来訪日:2015/12/14
道路沿いから眺めることができるのです!
じゃーん!
(…って、ごめんなさい。なんか浮かれてたみたいで、展望スポットからの写真が今回1枚も撮れてない! この写真は以前、夏に来たときの写真です。今回はもっと緑が落ち着いてきていました)
4段になった滝。間に静謐な滝壺を挟みながら、その名の通り、布を垂らしたように滑り落ちています〜☆
こちらが「女滝」と呼ばれているのも、納得ですね。白い布のようにさらさらと滑り落ちながら、優しくかすかに水音が聞こえてきます。といっても、しっかり貫禄もあって。雄大な山並みを背景に、しっとりと舞い降りる女神様という風情です。
ちなみに、道路脇に階段がついた展望台のようなものがありますが……
登ってみても、滝は見えません…! なんでここにつくったのか謎なモヤモヤスポット。さまぁ〜ず三村さんなら即座にツッコみそうです。
気をとりなおして、すぐ先の階段から滝壺に降りることができるので行ってみます!
紅葉の名残りも。ここは紅葉スポットとしても人気だそうです。
足元にはたくさんモミジが散っていたので、最盛期はさぞ美しかったろうな〜。
で、こちらが滝壺です!
宝石のようなエメラルドグリーンにすいこまれそう…☆
落差があれだけありながら、こんなに静かな滝壺って、なかなか珍しいかもしれません。
滝壺にそっと消えていく水の模様……
ひたすらこれを眺めているだけで、
女子2人、すっかり癒されてしまいます〜☆
この滝壺はとても静かな気分になれるので、ヨガにもいいですね!
ということで。
ここでも、やすよ先生はヨガポーズです〜♪
これは、かなり感性が磨かれそうな…☆
滝ヨガリトリートがここで開催されるときには、ぜひわたしも駆けつけたいな〜♪
この周辺のユニークな滝もしっかり満喫してきましたよ。
長くなってしまったので、次に続きます!