飛騨小坂までの寄り道氷瀑ツアー、その2!
(その1は乗鞍の善五郎の滝でした 善五郎の滝・長野県【圧巻の氷瀑とアイスクライマー】)
岐阜に入ったすぐのところに、日本の滝百選にも選ばれた立派な滝があります!
●平湯大滝・ひらゆおおたき●
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯。落差64m。「奥飛騨平湯大滝公園」として整備されている。駐車場から歩いて10分ほど。日本の滝百選。2月の厳冬期には「平湯大滝結氷まつり」が開催される。平湯大滝スキー場から徒歩10分ほど。
来訪日:2018/2/10
以前、夏には訪れたことがありました。さすが日本の滝百選というだけあって、迫力ある直瀑。水しぶきが舞い上がっていたのがとても印象的でした〜。
記事はこちら 平湯大滝/銚子の滝・岐阜県【高山のメジャー&マイナー滝】
さてさて、これが一体どんな氷瀑になってるのかな…?
ちょうど、「平湯大滝結氷まつり」が開催中! 今年で28回目とのことなので、ずいぶん、昔からやってるんですね。夜にはライトアップしている姿を見られるのだそうです。
平湯温泉スキー場の脇から歩いていきます。
わたし、大学時代にスノーボードばっかりやっていたので、スキー場の近くに来るとやっぱり懐かしくて滑りたくなります。まあ、最近は冬でも滝ばっかりですけどもね!
お祭り期間中ということもあって、遊歩道はしっかり圧雪整備されているのでありがたい〜! 凍ってもいなかったので、アイゼンも不要でした。地味に登り坂ではありますが、テクテク歩いていきます。
岩に積もった雪が可愛い!
この足跡は…誰だろう?
雪の上の美しい造形、ツルアジサイの枯れ花。真っ白に映えますよね。
白の景色を楽しみながら、10分ほど歩くと…
あっ、見えてきました!
か、かっこいい!!
中央部分はザザザーと流れ続けていて、雪の山の向こうに落ちていきます。
周囲の岩の下にも氷柱が並んでいるので、かなり豪華です!
何より特徴的なのは、氷柱のブルーが、かなりクッキリ見えるということ。
水しぶきを少しずつまといながら大きくなっていく氷は、不純物や空気が含まれないために青く光るのだそうです。
できるだけ近くへ!
(プラリネさんに写真を撮ってもらっているとこです)
嬉しそう。笑
夏場より雪が積もっている方が滝に近づけるような気がしました。気のせいかなあ?
ご一緒した、えぬさんと、プラリネさんと3人でも記念撮影です!
プラリネさんと、冬の平湯大滝の方が好きかも、って話してました。夏は夏で直瀑スタイルが潔くて素敵なんですが、冬はもっと見どころが増える感じ! 雪山に映えるブルーアイスにすっかり心を奪われまして、何度も振り返りながら帰路につきました…☆
氷瀑シリーズ、続きます! いよいよ小坂へ!