那智の扇祭りに合わせて、ちょっと早めにとった夏休みの和歌山旅行。
締めくくりは、夏休みらしく、滝で思いっきり遊びました!
恒例になりつつある、
くまの・川遊び部 http://www.kumakawabu.com/
での、「部活動」です!
くまの・川遊び部 とは?
https://www.kumakawabu.com/
今回は、新宮市熊野川町の滝本北谷へ向かいました。以前、冬の時期にはこちらのコースに出かけたことがあったのですが、とっても気に入ってしまって、ここは絶対夏にも来なきゃ!と思っていたところなのです。そういえば、北谷は「きたんだに」と読むそうです。ちょっと成長しました。笑
冬の滝本北谷の川遊び部の様子はこちら ↓
くまの・川遊び部参加レポート【前編・焚き火&滝ごはん☆】
くまの・川遊び部参加レポート【後編・美瀑と妄想滝ガール】
実際行ってみると、想像以上に癒しの滝景色の連続… ああ、夏に来られてよかった! こちらでもその幸せをレポートしたいと思います。
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さて、滝本北谷コースの見所は、まず何と言っても美しいナメ床なんです!!
いきなり幸せ度数急上昇☆
ちなみに今回ご一緒させていただいたのは、今回が初めましてのSさんご夫妻。3人+川遊び部部長の佐竹さんというメンバーでした! 佐竹部長も今シーズンからガッツリガイド専業になられたということで、さらに頼もしい感じでしたよ。
車を止めた林道からは獣道みたいな山の中をひたすら下るんですが、30分くらいでこちらの沢に降り立つことができます。
沢靴です!
ナメ床は歩いているだけで幸せな気分になります。
ジャボジャボ、るんるん。
滝本北谷のナメは、上の空だけパーンとひらけていて、とても明るいのが特徴です。
だから、光がさすと…
キラキラキラキラ…☆
ただただ、水面の揺らめきだけでも、目を奪われてしまいます。
なんですが、下を見ているだけではもったいなくて、こんな素敵な彩りも。
岩場にヤマツツジがまだ咲いていました☆
そして、まず一つ目の滝が見えてきましたー!
無名滝です!
落差は5mくらいかな? 小さいけれど、水の綺麗さに大感動!
こちらのミニ滝で初めてのスライダー&ドボンを体験します!!
まずは滝の左わきを登っていくわけですが、結構足場を取るのが難しくて。岩の引っ掛かりを探しながら、んしょんしょ、と一生懸命登っていましたら、手の先に、むにゅり、と謎の物体に触れまして。
わわっ!!
ケロターン!
うっかり踏んじゃいそうでした。危ない危ない。
サプライズ登場でしたが、カエル大好きなので、滝ガール、テンションアップです。
ミニ滝の上部からの眺め☆ これなら怖くない!
そして、初スライダー!!
この、幸せ顔。恥ずかしいくらいですねぇ。
いきなり満喫です。
大人でも誰に気兼ねすることもなく遊べる。それが、川遊び部のいいところなんですよ!
足取り軽やかに次へ向かいます☆
この時点で、なんだかすっかり、子供みたいな表情になってました。
↑ たぶんお魚を見つけたんだと思います。
そう、このナメには少し窪んだ場所があると、お魚ちゃんたちが気持ち良さそうに泳いでいるのです〜。
お魚ちゃんの姿を見つけるたびに、頰が緩んでしまいました。
そしてさらに先へ進んだところにある…
ナメ広場で休憩ターイム☆
部長があったかいお茶を用意してくれて…
川遊び部の定番おやつ、鈴焼きが出てきた!
これほんと、美味しいんですよね…
休憩のあと、この場所にはちょっとした「お楽しみ」を仕込んで…
また先へ出発です。
幸せのナメが続いていきます。でも足元の岩の色は結構変化があって面白いのです。この↑岸壁の模様もすごいですよねぇ。
で、そのナメが途切れるところまでやってきました。
この先に、滝があるんです!(怖くて見られない)
こちらの滝の下に行くためには、ロープを使って降りていきます。ここが、コース一番の難所。
そして…
やってきましたー!
このコース一つ目のハイライト、亀壺の滝です!!
落差は10mほど。
ナメがそのまま斜めになったような状態の滝なので、鱗のような模様を次々に重ねながら滑り落ちてきます。
さらに驚くべきは滝壺のこのヒスイ色。
吸い込まれそうでした…☆
ずーっと見ていても飽きないんです。
そして、こちらでお待ちかね、ランチタイムです。
わたしたちが遊んでいる間、サクサク調理を進めてくださる部長さま。
滝を眺めながら…最高です! ホクホク顔。
いい顔してるなあ…
前回、冬に訪れた時にはこの亀壺の滝に飛び込むことはできなくって、その代わり、この滝の側で焚き火をしたんでした。やっぱり季節を変えて訪れるとまた違う感動が味わえますね!
夏ならではの戯れ方をさらにこのあとしていくことになるのですが…長くなってきてしまったので、続きは後編で!
またアップします!