西播磨の滝めぐり、番外編。
これまでの記事には書いていませんでしたが、実はハプニングもありました。
滝めぐりをしていて「いつか、やっちゃうだろうな、と思ってたけど、意外にやっていなかった失敗」を、今回の滝めぐりで1日で、なぜかしっかり2つやらかしておりました。
ひとつめ。
滝にはしゃぎすぎて、カメラを水没させました。
三室の滝にて。川の脇の岩場に簡易三脚のゴリラくんをセットして少し目を離したら、ひっくり返ってて(滝の音で聞こえなかった)、川に落ちて軽く流されてました。
明らかに再起不能なのが分かるくらい丸ごと水没。慌てて水を出そうとしたけど、電源はいったままだったし、ね。電気系統的に無理っぽい。
取り上げたら、じょぼじょぼカメラから水が出てきました。クルマの暖房で乾かしてみたけど、やっぱりレンズも本体もだめでした。奇跡的にSDカードは無事!でした。
その後の滝めぐり(メインの天滝も…)はすべてスマホで撮影しました。
そして、
ふたつめ。
滝にはしゃぎすぎて、ヒルに吸われました。
おそらく、天滝の下山道にて。
天滝から帰って来て近くの日帰り温泉へ。そこで靴を脱いだら、靴下が血まみれになっていたのです。しかも血、止まらない…。
これは、明らかにヤツの仕業です。
気付いたときにはもうどこにも付着していなかったんですが。
夏場のジメジメ系の山道はヤバいと聞いていたものの、油断しました。
どちらも深刻なことではないにせよ、あんまり歓迎したくない出来事なはずなんですが、精神的ダメージがほとんどなかったのが、自分でも意外でした。この程度の起きてしまったことに関しては、あらら、というくらいで、すぐに冷静なリカバリーに入れました。
滝を前にすると、「損した!」「くやしい!」とかそういう感情が、そもそも湧かなくなる。いろいろなことが、いい意味でどうでもいい、というか。ポジティブ?に考えられるようになります。滝めぐりは、自然の大きさを体感しにいっているようなもの。人間の都合だけの感情はあまり持ち込まないようにしたいなぁ、と思っています^^
もちろん、自然が相手ですから、今後も気持ちはしっかり引き締めて。
めげずにスマホで撮影した滝の数々。オートフォーカスだしあまり工夫のしようがなく、撮影の楽しみはありませんが、そこそこ頑張ってくれました。
なかなか、頑張ったと思います!
西播磨の滝めぐり これまでの記事
原不動滝・兵庫県【幸福の滝で、滝不足を解消】
三室の滝・兵庫県【跳ね返りやんちゃ滝】
天滝・兵庫県【ハイキング滝の理想型】