北海道にやってきました!

旭川でレンタカーを借りて、時計回りに大雪山の麓をぐるっと、3日間の滝めぐりドライブ。

th_DSC_0264

北海道はドライブが本当に気持ちいいですね。秋風を受けながら、3日間で470㎞、走りました…!

さて、まずひとつめの滝は、こちら。たぶん10年ぶり…くらいかな?

●銀河の滝/流星の滝・ぎんがのたき/りゅうせいのたき●
北海道上川郡上川町。層雲峡にある滝で、双瀑台から絶壁・不動岩の左右を流れ落ちる姿を同時に見ることができる。流星の滝は落差90m、水量も多く、力強く流れ落ちる雄滝と呼ばれる。銀河の滝は落差120m、幾重にも分かれて落ちてくる女性的な滝で、雌滝とも呼ばれる。日本の滝100選。
来訪日:2013/9/27

th_DSC_0111
これもまた、夫婦滝ですね。二つの滝は、それぞれ、川沿いにある駐車場から眺めることができますが、ふたつを同時に見ることはできません。また、ここは層雲峡の観光スポットの一つなので、観光バスがひっきりなしに訪れるところ。お土産屋さんのBGMも聞こえてきてしまうので、何やら落ち着かない…

ので、谷を隔てて向かい側の山にある双瀑台へ登ることにします。
th_DSC_0120

夫婦滝を一度に見られる場所です。双瀑台までは20分とのことですが、観光バスで立ち寄られた方にとっては時間が足りないようでして、ちょっと大変でも登ってしまったほうが、ゆったり鑑賞できるのです。

こちらが双瀑台からの眺め!
th_DSC_0161

銀河の滝が左、流星の滝が右。そして流星の滝の奥にちらっと見えるのが、大雪山系の黒岳です。

遠望ですが、音もしっかり聞こえます!滝の下ですと川の流れの音が混ざって聞こえるのですが、双瀑台からだと、山の向こうから滝の音だけが聞こえてくるので、いいかんじです。

名前もロマンチックですよね、流星と銀河。ある意味、キラキラネームです。
二つの滝、どっちも個性がありますが、わたしは、“奥さん”の銀河の滝のほうが、好みでしょうか…。特に、途中のこのくねっとした曲線のライン。腰つき…というか?女性らしくていいですね。下の方の岩場を細かく流れるところは、まさに銀河というかんじです。th_DSC_0169th_DSC_0175

30分ほど、のんびり。登りのときに一組すれ違ってから、どなたにも会いませんでした。

素敵な滝景色、独り占めでのびのび…!

できるのはいいのですが、気がかりなのは…クマちゃん
北海道は今年ドングリが不作だったとかで、この秋、ヒグマ出没のニュースがすごく多い!この双瀑台の登り口にも、しっかりヒグマ注意、の看板があったんですよね…。

観光スポットだからと油断して熊よけ鈴を忘れました。うーん…どうしよう、と思ったのですが、便利な時代になりましたね。ぜったいあるだろうと思って調べたらやっぱりありましたよ、熊よけ鈴アプリ。

th_DSC_0132
さっそくダウンロード!

りーん。りーん。
双瀑台で鑑賞中、最大音量にして、鳴らしっぱなしにしておきました!なんとなく、安心でした^^;

 

さて、今回、滝と紅葉、というコラボレーションには少し早い季節でしたが、日本一早い紅葉が楽しめる大雪山の上の方では、美しい紅葉を見ることができました。

北海道の紅葉、その1。大雪高原温泉です。

th_DSC_0247
硫黄の煙に霞む紅葉!露天風呂から望む彩られた山々も美しかったです^^

 

北海道滝めぐり、続きます!