GWに出かけていた岡山&鳥取の滝めぐり。
ずいぶん時間があいてしまいました…!

まだまだあるんです〜。続きです☆

前回まではこちら。
琴弾の滝・岡山県【心のふるさと美作で響く音色】
屋敷の滝/奈義町現代美術館・岡山県【自然と人間と芸術と】
三滝(芦津渓谷)・鳥取県【智頭町の「懐かしさ」の理由】
千丈滝(三滝渓)・鳥取県【吊り橋の上で幸せツーショット】

ちょっとこの日、行程としてはちょっと無理があったんですよねえ。鳥取県から、いったんまた岡山県に戻る、という……。

でも、ここは行っておきたくて!

●岩井滝・いわいだき●
岡山県苫田郡鏡野町上齋原。落差10m。三国山を源流とする中津河川支流を落ちる滝。裏見の滝として有名。駐車場から徒歩約10分ほど。滝から100mふもとに湧き出ている「岩井」は日本名水百選にも選定されており、「子宝の水」とも呼ばれる。
来訪日:2015/5/2

岡山と鳥取の県境。岡山県最北端!です。
恩原高原スキー場をこえて、ずんずん、けっこう山奥に走っていきます。
今回借りたレンタカー、ワゴンRちゃん大健闘。やっぱり滝遠征のレンタカーは「軽」がいい! 細い道もスイスイ進むし、なんといっても燃費最高! 無茶な道程も軽快に走り抜けてくれます。

さて、ようやく駐車場に到着すると……

意外と、賑わっている 🙂

ゴールデンウィークらしくて、ちょっと安心。滝が人気者なのは、やっぱり嬉しい。カップルやファミリーなど、続々といらっしゃいます。といっても「混雑」というほどでもないですけど。ほどよいかんじです。

滝に行く途中の遊歩道で、日本名水百選の湧き水がありました!

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岩から染み出ている湧き水なので、「岩井」と呼ばれていたそう。うん、美味しい…。

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子宝に恵まれる、という伝説があるそうです☆

湧き水から、さらにちょっと登っていくと、見えてきました!!

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わー!

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今回ちょっと遠回りになっても、この滝にどうしても来たかった理由。
それは、滝の裏側に回れる「裏見の滝」だから!

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滝ごしに眺める新緑と青空の美しいこと。

鳥取県の県境の山中を25kmにも渡って通っている安山岩の岩盤「通り岩」の一部で、この安山岩部分が硬いために、水流にも削れずに残って岩屋になったということだそうです。

岩屋には不動明王がお祀りされています。岩屋の地面部分は崩れないように補修されてあるようでした。

見上げると、苔の表情も素敵ですね。

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「裏見タイプ」の滝は、いろいろと見てきましたが…
(ブログでは、熊本県の鍋ヶ滝、茨城県の月待の滝などをご紹介しています)

ここで初体験!だったのが「キラキラ現象」。
ちょうど日光が滝に向かってさしていたので、表からみると虹が見えていたわけですが…

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それを裏から見ると…!

荒い(&短い)動画ですが、一応はっつけてみますね。わかりますでしょうか…?

滝は絶え間なく、キラキラ光りっぱなしなのです!

なんて可愛いのー!
なんだかんだ言ってもわたし、キラキラ光るものが大好き。お洋服もラメってるもの選びがち。この滝、おんなごころがくすぐられます!

流れ落ちる細かい水滴ひとつぶひとつぶが、プリズムになってるんですね。逆光状態で裏から見ることで、その反射の様子をしっかり見られるってことでしょうか。これも裏見の滝の楽しみ方かもしれません☆

飽きもせず、しばらくじっと見つめてしまいました。

キラキラするものを見てると、なんか気分もキラキラしてくるようで。
幸せ気分をたっぷりチャージ!

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次の滝に向かいます〜!

つづく。

前回まではこちら。
琴弾の滝・岡山県【心のふるさと美作で響く音色】
屋敷の滝/奈義町現代美術館・岡山県【自然と人間と芸術と】
三滝(芦津渓谷)・鳥取県【智頭町の「懐かしさ」の理由】
千丈滝(三滝渓)・鳥取県【吊り橋の上で幸せツーショット】