鳥取の滝遠征レポートの続きです!
前回まではこちら。
琴弾の滝・岡山県【心のふるさと美作で響く音色】
屋敷の滝/奈義町現代美術館・岡山県【自然と人間と芸術と】
三滝(芦津渓谷)・鳥取県【智頭町の「懐かしさ」の理由】

智頭町の朝のプチハイキングのあと、今度は鳥取市河原町へ。朝イチで見てきたのは「三滝」、でしたが、次に向かったのも、同じ名前「三滝渓」なのです。

●千丈滝・せんじょうだき●
鳥取県鳥取市河原町北村落河内。落差80m、数々の奇岩、40余りの大小さまざまな滝が続く三滝渓のハイライトと言える滝。吊り橋から眺める。吊り橋までは駐車場から約1km。
来訪日:2015/5/2

この千丈滝、夫婦滝、虹ヶ滝という三つの大規模な瀑布が見られることから、三滝渓という名がついたそうです。

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バンガローなどが並んだあたりが駐車場になっています。

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いつもながら、下調べが適当なわたし。渓谷入り口の地図を見て、滝の吊り橋までは、意外と距離があることをここで知りました。1kmくらいだそうです。

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スタートから、微妙な斜度の登りが続きます… すでにここから息が上がってる…!

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ん??
あの山の中に見える赤いのは何かしら……??

(望遠ズーム)

がーん!

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吊り橋、遠くない!?

気付かなければ、よかったかも、と思いながら、滝に出会うには、登り続けるしかありません。

そして、いよいよ木製階段ゾーンへ。

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キツいよぅ!(泣) けっして運動好きではないので、汗だく、動悸もすごいことになってます。お尻の筋肉がきてます。

でも、滝を夢見て一歩ずつ進み……
なんとかクリア!

鳥たちも、ぴーちょ、ぴーちょ、一生懸命応援してくれました(笑)

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(でも、トンビさんは、必死なわたしを尻目に、悠々と涼しげに旋回していらっしゃいました)

階段のあとは、またゆるやか登り道が続きます。

そしていよいよ……
見えてきましたー!!

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わーあ!

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おおお!

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かっこいいーーー! 音も渓谷に響き渡ってるから、なおさらドラマティックなかんじ。

想像以上のスケールでした!

なにしろ、一枚じゃおさまりきらないんです。
上から順にこの滝を部分でご紹介しますと……

これが上部。ここは千丈滝にカウントしなくて、別の滝。「横谷の滝」の部分です。

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で、千丈滝の部分アップ!

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千丈滝の滝壺の下が、また滝になってます。

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吊り橋の影になっていますね。「百丈渕」です。

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滝の後ろはこんなかんじ!
やーっほー☆

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吊り橋の上は、滝からの風が吹き抜けて、めーっちゃ気持ちいいです。

しかも、誰もいなーい! 貸切り!
こんなイケメン滝と一緒に吊り橋で二人きり(?)ですよ。なんて贅沢。幸せすぎます!笑

…で、しばらく幸せ時間を満喫していたのですが、なぜか続いてどなたもいらっしゃいません。そろそろ誰かにシャッター押して欲しかったのだけど、仕方なく自撮りで。お気に入りになったので、ぜひ彼(滝)とのツーショットをおさめておきたかったのです〜。 

senjo

(嬉しそう…)

下りは、らくちんですぐに帰って来れましたよ☆
途中に年配の方とすれ違ったけど… 大丈夫だったかなあ…

さて次の滝まで、また快調にドライブを続けます。

今回の鳥取のドライブ、車窓からよく見かけた景色がこんなかんじでした。

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休耕中の田んぼ?にできた、素朴なお花畑 + 先祖代々の墓 !

すごく、いいです。なんかもう、ありがたいですよねえ。

そして、このときドライブの選曲は、くるり「My Sunrise」でした。サントリー天然水CMソングだったんですよね。春の田舎の滝ドライブには、これがまた絶妙にマッチするんです!

ここで聞けます☆

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A012067/VE3WA-15961.html

♪それはむかしむかし〜 か〜みさまが〜
つくった〜 おまじないだよ〜♪
(一人だから熱唱付き)

素敵な滝に出会って、そして春のドライブで。どんどん元気になってくのが、自分でも分かります。

続きます!

前回まではこちら。
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