いつも滝ガールコラムを連載いただいている熊野新聞さん。

このたび特別号となる英字新聞(For Travellers coming to Kumano)のNo.3が発刊されまして、大特集として滝をとりあげていただきました!

きゃー!めちゃめちゃカッコいい!

こちらにわたくし滝ガールも、Guided by “Taki Girl “ということで、ロケにご一緒しました!

ご紹介したのは、新宮市にあります日本の滝百選、「桑の木の滝」。

過去の記事:桑ノ木の滝・和歌山県【岩が生み出す水の芸術!新宮の名瀑】

記事を担当してくださったのは、熊野新聞にこの4月に新入社員としてジョインした、石田さん!この日はすごい水量で、感動の滝体験をレポート記事をとてもわかりやすく、瑞々しい文章でまとめてくださりました。

そこから英訳はまた別の専門家の方がしてくださったんですけど、これがまた情緒ある感じになっていまして。すごく嬉しい〜!

英語が苦手すぎるわたしにとっては、今回はとってもいい機会になりました。

ひとつめは、「自己紹介を英語でまとめてもらっていること」

この文章を丸暗記すれば、外国人の方に会った時にも自己紹介ができますね!

そうか、滝つぼは「the basin of a waterfall」と言うのか、とかね。知らなかった言葉も多くて。

そして「英語を読む」ということが、そもそもとても良い機会でした。英語は中学生時代にもう勉強をあきらめてましたが(あと数年で翻訳機が進化することを信じて疑っていませんでした)、「滝のため」ということとなると、なんだか少し勉強してみようかなと思ったりも。

今回の特集はとにかく読みごたえがあって、まずおすすめ滝紹介コーナーに写真家の鈴木理策さん、勝浦在住の濱口起年さん、ヨガインストラクターの西谷安代さん、那智青岸渡寺の高木亮英さんが登場していますし、那智の滝の信仰伝説について、鉛筆画の巨匠篠田教夫さんによる作品「那智瀧図」にまつわるコラム、さらに山伏さんによる山伏修行と滝の関係についてのお話…

熊野の滝について、日本語でもここまで特集されたものってなかったのでは…?というくらいの、盛りだくさんぶりなんです。英語だけど、これはじっくり読まなくてはいけません。いや、読みたい!

語学が一番上達するのって外国人の恋人ができた時、とか言いますけど、好きなものを通じて、というのが鉄板ですよね。となればわたしには滝しかありませんしね。

滝のことを世界の皆様にお伝えするのであれば、ちょっとモチベーションが上がりました!

こちらの英字新聞は無料で配布されているそうです。

(配布場所はここから見られます)https://travelers.kumanoshimbun.com/get/

熊野の滝の魅力が、世界の皆様に広がっていきますように!