1/27に和歌山県田辺市にて滝の講演をしてきました!

熊野の魅力を観光客などに伝えることを目的とした市民団体「熊野人倶楽部(くまんどくらぶ)」さん。毎年恒例の新年講演会に、なんと滝ガールが講師としてお声がけいただいたのでした。

「水をテーマに」ということなんですが、この左右の講師、かなり対照的な感じですよね……!後援にも錚々たる名前が連なっておりますし、わたしなんかがお話するので本当にいいのかしら、と当日まで非常に恐縮しておりました。

わたしの講演は第2講目。第1講目は本当にちゃんとした専門家で近畿大学水産研究所の家戸教授です。白浜に研究所があるご縁ということで、養殖魚の「ゲノム研究」というテーマのお話でした。

写真は、可食部を増やしたマダイ。遺伝子の最先端の研究だから難しいかと思いきや、すごくわかりやすく説明してくださいました。

休憩時間には滝トークにも付き合ってくださった、優しい家戸教授。富山にも研究所があるということで、称名滝もおすすめしました!

さて、いよいよわたしの番です。

ありがたいことに、70分もお時間をいただいておりましたので、前半は、見落とされがちな滝のポテンシャルについて、後半で熊野の滝ってこういうところが面白いよ、という2部構成にしてみました。

滝って面白いですよ、さらに熊野の滝ってこんなに面白いですよ、という、滝愛ダダ漏れのトークにお付き合いいただきました。「深く考えたことなかったけど、そう言われてみれば、滝って面白いね、熊野の滝ももっと行ってみようかな」くらいに思っていただけていたら嬉しいです。

ご来場者のみなさま、滝に詳しい方もいれば、そうでもないという方も、いろいろだったと思うのですが、やはり那智の滝という日本を代表する滝を擁する熊野ということもありますし、滝への親しみが深い方が特別に多いかもなあ、と感じました。

「子供の頃に行ったきりの滝があって、もう一度行ってみようと思った」「滝では写真を撮ることに夢中になっていたけど、五感で味わうことをもっとやってみようと思った」などなど、コメントをいただきました。

お知り合いの方々もいらしてくださっていて、最後に記念写真。

白浜でゲストハウスをなさっていて3年ぶりにお会いした内海さん、田辺在住の滝レジェンド小板橋さん、そしていつもお世話になってます、佐竹さん!

右にいらっしゃるのは佐竹さんの川遊び部の過去の参加者のうちたぶん最年長だった原田さん。話にはわたしも聞いたことがあったのですが、この会場で再会されたとのことでした。びっくり。

ただ「滝が好き」というところから和歌山によく訪れるようになって、そこからなぜかいろんなご縁がつながって。またこういう時に「お久しぶりです!」とお目にかかれる。何よりも嬉しいことですね。

主催の熊野人倶楽部の皆さまとの懇親会にも少し顔を出させていただきました。熊野人倶楽部さんでも滝のツアーが何かまたできたらいいですね!

皆さま、どうもありがとうございました。またお目にかかれるのを楽しみにしております!