1ヶ月以上前の話になってしまったんですけどね、ゴールデンウィークで旅した滝めぐりの旅の続きをアップします。
群馬県の滝密集地帯、南牧村を抜けた後、軽井沢を訪ねました。
軽井沢ってやっぱり好き。最低でも年に1回は来ているかなあ。
東京から新幹線でも車でもアクセスしやすいし、おいしいものも多いし、夏は涼しいし、温泉もある。旅先として人気なのは当然なわけですが、滝ガール的には「滝もいっぱいある」というところが何より大きい!
2年前にはこんな本にも登場しているんですよ。
【ムック】毎日ムック『軽井沢FREE』に滝めぐりページ登場!
このムック記事でももちろん紹介しているし、軽井沢に来たらかなりの頻度で訪れている滝で、むしろ「軽井沢のホーム滝」と言ってもいいくらいお気に入りの滝なのに、なのになぜかこのブログにはアップしていなかった滝がありました。
こちらです。
●千ヶ滝・せんがたき●
長野県北佐久郡軽井沢町長倉千ヶ滝。落差20m。セゾン美術館の入り口付近に滝へと続く道がある。駐車場から徒歩20分ほど。整備された遊歩道は「せせらぎの道」と名づけられている。
来訪日:2018/5/2
もし誰かに「軽井沢の旅でどこか滝に行くとしたらおすすめは?」と聞かれたら、まずはここを挙げるかなあ。
というのも、いろんな意味でバランスがいい滝だから。
まず、行きやすさ。中軽井沢の人気観光スポット、星野リゾートのハルニレテラスの近くです。夏場はそれなりに訪れる人も多いですけど、それでも混雑するというほどではありません。軽井沢の滝といえば白糸の滝が知名度ではやっぱりナンバーワンなので、そこと比べるとまだ穴場です。
遊歩道も、ほどよいハイキング感がありつつも遊歩道はきちんと整備されてるので、どなたを連れて来ても安心です。
ワン様とも、よくすれ違います☆
ちなみに今回訪ねたのは5月の初旬でしたが、まだこのエリアは春の始まり、という風情でした。景色は、若草色。
鳥さんたちのさえずりも賑やかです。
この時びっくりしたのが、遊歩道の途中、ある一帯でそこかしこにカエルちゃんが出現していたこと…!
しかもペアで☆
この季節限定の光景ですねぇ。水場からだいぶ遠いところからでも抱き合ったまま移動するんですね。水場で出会えばいいのに、と思うけど、いやあ、生命のドラマです〜
滝が、見えてきました!
どーん。
断崖から落ちる直瀑スタイルなんですが、下流は渓流瀑スタイル。両方の趣が味わえるという点も、この滝のバランスの良さの理由かもしれません。
滝に近づいてみると、こんな感じ。躍動感! 横に回り込むと、水しぶきはそこまでかからずに眺めていることができるので、ここはわたしの定位置だったりします。
そして、向かって右側の岸壁をよく見ると、こちらにも滝があるんです!
岩から染み出してきた湧き水がシトシトと滴り落ちています。こちらの繊細な風情もまたいいんです。
キセキレイちゃんも水浴びにきていました。
お尻をフリフリ、キュートです。
おやつタイムは、みすず飴にしました。
いつ来ても、最高に癒される千ヶ滝…☆
遊歩道からのアプローチも含めて、わたしにとってはちょうどいい具合に自然とのつながりを取り戻させてくれる場所なのです。
季節を変えると、また雰囲気もガラリと変わります。こちらは2月。
ね、冬もいいんですよね…☆
軽井沢のホーム滝、次に来るのはいつかなあ?
ちなみに、このあとはこちらもまた軽井沢の滝ガール旅の定番になっている、軽井沢千住博美術館に行って来ました。今回の展示も素晴らしかったです…!!