紅葉の八幡平アスピーテラインのドライブ、続きです。
前回は、こちら 【番外編】紅葉の八幡平アスピーテライン・後生掛温泉&大沼
鹿角の街の方に向かってアスピーテラインを降りてきました〜
きりたんぽの発祥の地、なんですね。
ちなみにきりたんぽは大館も有名なんですが、「大館→本場」「鹿角→発祥」という呼び分けがあるようです(地元の中学生情報)。
秋田県側の鹿角に降りたところに、気になっていた滝があったんですよ。
ちょうどこの辺りも紅葉がすごそうだったので、わくわくそわそわしながらやってきました。
●曽利の滝・そりのたき●
秋田県鹿角市八幡平。熊沢川源流、中ノ沢にかかる。落差25mほどの直瀑。曽利滝バス停の向かいに駐車場あり。「十和田八幡平国立公園」の石碑の横に遊歩道入口がある。滝まで徒歩15分程度。
来訪日:2017/10/8
こちらは入り口が、大変わかりづらいです。駐車スペースもバス停も近くにあるのに、入り口が見当たらない。しばしウロウロしてしまいました。
目印は、こちら。「十和田八幡平国立公園」の石碑です。
石碑の右側に少し登る形で遊歩道入り口がありました。
遊歩道に入ってすぐ、いきなりテンション最高潮です。
紅葉の彩りがこれでもかって感じで、黄色と赤に包み込まれるような感じなのです。
カラフルすぎるブナさまと…
ミネカエデかな? 黄金のトンネルがすごい…!!
夕方に差し掛かる時間帯で、他に誰もいなかったので、クマ鈴を鳴らしながら進みます。
なかなかワイルドな風景です。
きのこさん。
途中、ロープがかけられている箇所もあります。慎重に…。
と… 水音が近くなってきました!!
チラッ!
紅葉越しに見えてきたーっ!
結構、大きいです!
そして、展望台からの眺めが、こちら!
一人で「うひゃー!」と叫んでしまいました。
何と言っても、紅葉の額縁が、完璧だったもんで…!
でもでも、紅葉の彩りも最高だけど、そもそもフォルムも完璧じゃないか!
柱状節理の崖をストーンと落ちるタイプの直瀑ですが、その流れの上流の様子も展望台からだと見られるのがいいですね。緩やかに蛇行している渓流が、いきなり滝になっている感じ。
これぞグッとくるクリフ(崖)、「グットクリフ」ですね。(©️みうらじゅん)
そしてこの滝、ちゃんと滝つぼにも降りることができるのですよ。ダッシュで降ります!
うわあ…☆
滝つぼ、綺麗…!
そして、この崖の柱状節理は、どこをとっても味わい深い。柱状節理フェチとしてはたまりません。
アップ。
滝の左側。
滝の右側。
苔と柱状節理!
柱状節理の崖の下は、細い白糸のような滝が何本も落ちてきています。柱の節理の隙間から、滲み出てきているんですね。
滝の反対側を振り返っても、紅葉の渓谷の雰囲気が最高でして。360°、いい眺め。貸切状態で心からリラックスできる場所です。
秋の日はつるべ落としと言いますから、すぐに暗くなってきそうだったけど、あまりに居心地がいいのでギリギリまで粘ってしまいました(笑)
動画でも、どうぞ!!
後生掛で会った地元八幡平中学校の生徒さんたち、この滝には来たことないっぽかったけど、それは本当にもったいないなあ。どうも穴場みたいなんです。もしこんな素敵な滝が地元にあったら、わたしは毎週のように会いに来てしまいそうです。
鹿角には以前も訪れたことがあったのですが、この滝は初めてでした。鹿角には他にも手軽に訪れられる滝があるんですよ。(記事はこちら 錦見の滝/銚子の滝/湯の又の滝・秋田県【大湯の滝トリオ】)
最初に出会った時がこんな紅葉バッチリ最高のコンディションだったのは、なんだかとってもラッキーです。
きっと、夏の緑にも映えるでしょうねぇ。
またぜひ季節を変えて来てみたいと思います!
紅葉越しの滝、展望台からの紅葉の額縁付きの滝は良いショットですね。特に紅葉越しの滝は、
風情がありますね。
こんなショットが撮れるとは、羨ましい限りですね。
以前の記事で、「滝の前で昼寝」は気持ちよさそうに見えました。ハンモックを用意した方の思いが
分かるような気がします。
地元のサイトで、柱状節理に囲まれた豪快な滝というのを見ました。板状節理も含めて、節理の
あるところには豪快な滝が多いのでしょうか。
コメント、ありがとうございます!紅葉が最高でしたが、滝自体のフォルムや雰囲気もとっても素敵なので、また季節を変えて訪れたいと思っています。
柱状節理で出来る滝はやっぱり断崖になるので豪快な滝が多いですね!