紅葉前線がそろそろ東京のほうにもやってきましたよ〜☆
紅葉ってあっという間にタイミングが過ぎ去ってしまうので、こちらで「行ってきました」報告をしてもこれから行きたい人には間に合わないか〜、ということで昨年以前に訪ねていた「滝 × 紅葉」の人気スポットをご紹介します!
思い立ったらすぐに行ける関東近郊、このブログでは初となる千葉県の滝!です。
●粟又の滝(養老渓谷)・あわまたのたき(ようろうけいこく)●
千葉県夷隅郡大多喜町粟又。落差30m、長さ100m、養老川上流でゆるやかな岩肌を流れ落ちる滝。もとは高滝と呼ばれていたが、通称である粟又の滝という名称のほうが広く知られている。
来訪日:2013/12/1
千葉県って実は滝がそんなにないのですが、市原市と大多喜町にまたがる養老渓谷には房総イチ、大きな滝があります☆ このあたりは地名も「大多喜」。これは「大滝」が由来になっているのだそうですよ。
いつの季節も気持ちいいのですが、なかでも美しいのはやはり紅葉シーズン!
見頃は11月下旬〜12月上旬となっています。
こちらです!
鮮やかな赤と白のコントラストがいいですね〜☆
ゆるやかな坂を滑るように落ちる滝ですが、その岩に落ち葉が張り付いているので、岩に柄ができているようでまたそれもキレイなんです。
滝を正面から見るとこんなかんじ。
広い滝壺がありますので、滝に近づくことはできないのですが、広々とした景色が開放感あって気持ちいい!
さらに、渓谷の紅葉が本当に鮮やかで綺麗なのです。粟又の滝から下流へ少し歩いてみます〜
川面に映る彩りがゆらゆらと揺れて… ステキ☆
遊歩道沿いには、ほかにもいくつか滝を見られるんです。
万代の滝。
昇竜の滝。
30分ほどのお散歩を楽しめます。
さて、ここでひとつご注意が…
これだけ素敵な紅葉が愛でられるとあって、実はここ、このシーズンだけめっちゃ混みます!
平日はそこまでではないと思うのですが、休日はうっかり出遅れてしまうと、ちとやっかい。クルマの場合、渓谷までの道が大渋滞して身動きがとれなくなってしまうこともあるので、頑張って早朝に出発するのがお薦めです。
わたしが訪れたこの日は休日。10時20分でも粟又の滝はこんなに人がいましたよ。
あと、近くにもう一つ、滝を見られる場所があります。
小沢又の滝。「幻の滝」という看板があるので、有料の駐車場に停めますと、私有地内に落ちる滝を見ることができます!
看板があります。ふむふむ。
ここのご主人は、滝を「とっても気に入ってしまい東京から引っ越して」しまったそうです。共感!
敷地内に5つの滝があるのですが、大きいのは一の滝と、二の滝。
こちらは一の滝。
二の滝。
東京からスタートして、早朝に出て、お昼を食べたら帰ってくる!くらいのプチトリップ。もちろん午後も房総の海まで抜けてドライブするのもいいですが、これだけでも満足の滝旅になると思います☆
今年の紅葉狩り、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか:-P