袋田さんの楽しみ方、前回の続きです。
名瀑セレクション・4
●袋田の滝・ふくろだのたき●
茨城県大子町袋田。久慈川の支流・滝川にかかる落差120m、幅73mの滝。日本三名瀑のひとつ。日本の滝100選。トンネルの先にふたつの観瀑台がある。トンネル入場料は、大人300円、中学生以下150円。
来訪日:2008/5(初回)
【袋田さんの楽しみ方・3】いろんなアングルから楽しむ
「4段」を、さまざまな角度から楽しめるのが、この滝のイケてるところです!
まずひとつは、橋から。斜めからのアングルは、妙にセクシー^^
そして、トンネルをくぐったすぐ先の第1観瀑台。フレームインしきらない、下からのアングル。水しぶきと轟音とあわせて、袋田さんのスケールを体感できます。
さらに、エレベータの先の第2観漠台。2008年に完成、上からのアングルで、4段の全貌を見ることができるようになりました。
忘れてはいけないのが、こちら。横からのアングル。橋を渡る前の、階段を上っていくと見られます。
「四季の滝」「4段の滝」というほかに、「4つのアングルから楽しめる」という意味の「四度の滝」でもあるんです! ぜひ、全アングルから、味わいつくしてほしいです。
(味わいつくすという意味では「横からのアングル」の先を登っていけば、「生瀬の滝」というさらに上流の滝も遠方に見ることができますので、そちらもお薦めです!)
【袋田さんの楽しみ方・4】ダイナミックな地球の歴史を感じる
観瀑台には、こんな看板があります。
形状だけでなく、なりたちもとってもダイナミックな滝です。わたしは、学生時代の教科で唯一「地学」にだけは妙に心ひかれていた(「滝ガールになるまで」にちょっと書きました)のですが、やっぱり今でもこういう話を聞くとウズウズしてしまいます。地球のすごさをかんじざるを得ない!また勉強したい!
さて、2回にわたって語ってきた袋田さんの魅力ですが、まあ、ひとつ気になるとすると「人気観光地である」ということです。そりゃ、いい滝だから当たり前といえばそうなんですが(^-^;
さまざまな鑑賞法があるからこそ、じっくり落ち着いて滞在したいもの。できれば人の多すぎない平日などに、あるいは朝などに時間帯をずらして、ゆっくり巡られることをお薦めします(^-^)/
たき丸も、待ってます。