夏の終わりの滝ガール会レポート、続きです☆
前回はこちら
夏の終わりの滝ガール会レポート【前編・奥多摩海沢渓谷】
お昼を食べ終わる頃には雨もやんで…次の滝に向かいました!
クルマをぐんぐん西へと走らせます。
奥多摩湖も過ぎて…
お隣の山梨県に入りました!
やってきたのは小菅村というところ。
多摩川の源流域に、素敵な滝がふたつあるんです。雨のあとなのでハイキングなしで訪ねられて、なおかつ立派な滝、ってことでここまでやってきちゃいました。
まずはこちら、白糸の滝です。
林道沿いの入り口を入るとすぐに森!ってかんじです。
ここから3分くらいプチ散歩。
雨上がりの森はウルウル!
柔らかな日差しを感じて。
おひさまって、ありがたいですね。
そして、やってきました!
こちら!
●白糸の滝・しらいとのたき●
これは展望台からの眺め。
一直線、潔い直瀑ですね〜!
落差38m。
天から一筋の白い糸が束になって落ちている、というかんじ。断崖を垂直に近いかたちで滑り降りてくるので、ドドドド、という勢いでもなく、凛々しさがありながらもかなり繊細です。
今度は滝壺に近寄ってみます。
展望台から見た印象とまた違う!糸は意外と元気なんですよね。岩の細かい表情も面白く、水しぶきもしっかり飛んできて。ちょっと寒いくらいに涼しいです。
人に例えたがる滝ガールたち。
わたし的には「礼儀正しい好青年」なんですが、どうでしょうか…
みんなで☆
そしてまた次の滝へ!
白糸の滝から、また少し林道を進んだところにあります。
こちらも駐車場から程よい距離のお散歩です。
雨があれだけ降ったのに、この透明度よ!感動。
道すがら、おっきなカエルちゃんも相次いで登場!
いきなり飛んで現れるとびっくりしちゃうんだけども、よく見るとカワイイです。雨上がりならではの出会いですね。
さて、歩いて10分ほどで滝が見えてきました!
こちらです!
●雄滝・おだき●
どどーん!
大きな岩に隔てられて二筋で豪快に落ちる滝!
落差は先ほどの白糸の滝より低いのですが勢いでは負けません。
なんで雄滝なのか、ということについては、こちらの看板の説明書きをご参照ください(笑)
なんというか、ヤンチャですねぇ。
地球のおちゃめぶり、かつ壮大なエロスに圧倒される滝ガールたち。
子宝のご利益、とのことですが、ともあれパワーチャージできる滝ということに間違いありません☆
…ということで、今回は個性の異なる3つの滝をめぐってきました。
帰りの車中では「どれがお気に入りだったか」という感想を語り合ったりして(o^^o)
「これから滝を見る目が変わりそう!もっと見たい!」と嬉しいお言葉もいただきました。
さて、実は今回の滝へのアクセス、いずれも個人で初めて訪れるのにはちょっとハードルがあるかも、なのでした。
駐車場からは数分遊歩道を歩くだけ、とすごくお手軽なんですが、そこまでの道路がちとハード気味(・・;)
すれ違いができない狭さのダート道がけっこうな距離、続くのです。待避所はあるので、対向車が来たら適宜バックができれば問題ないんですが、クルマの運転にあまり自信のない人だと、これだけで少し疲れてしまうかも。
ダートも狭い道も、滝めぐりにはつきものなので、わたしはもうだいぶ慣れてきました!
「滝に行ってみたいけど、行く手段がなかった」という声、けっこうよくいただくんです。
免許は持っててもクルマを日常的に運転しない女子って多いですし、公共交通機関+徒歩で訪ねられる滝というのもやっぱり限界があって。
滝ガール会には、滝の見方、感じ方、滝の魅力を皆さんにお伝えしたい、という目的があるんですが、その前にそもそも滝まで案内する、というとこにも、まずは皆さん魅力を感じていただいているようでした。うん、確かにそうですよね〜!
奥多摩からは初開催の滝ガール会でしたが、このエリアはまだまだ滝以外にもオススメスポットがたくさん☆ 何しろ都心から近いのがやっぱりうれしいです〜!
またバージョンアップ&季節を変えて開催したいと思います!
ご参加くださった滝ガールな皆さま、ありがとうございました!
おまけ。旅の最後はアイスクリーム☆