奈良県、十津川村の滝!
前回は十二滝・奈良県【ようこそ!秘境十津川村の看板娘】

続きです☆

実は、十津川村に来たらぜひ行きたかったのが、日本の滝百選にも選ばれている、笹の滝…!

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Sasa-no-taki” by S Shinohal20110705_01.jpg. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

こちらは、残念ながら、行けませんでした…
2011年に直撃した台風12号の被害の影響で、林道が崩壊してしまっていて、復旧作業中なのですが、まだこの時は開通しておらず。

村役場の方に訪ねると「2015年秋には」とのことだったので、ぜひ開通した暁には!と思っています。

でも、十津川村にはまだまだいっぱい素敵な滝があったのです〜
そのひとつが、こちら。

●瀬野の滝・せののたき●
奈良県吉野郡十津川村大野。国道425線、大野出合橋近くに落ちる滝。落差15m程度。広い滝壺が特徴。別名、清納の滝とも。また「マイナスイオンの滝」とも呼ばれて親しまれる。道路脇に駐車スペースあり、徒歩3分ほど。
来訪日:2015/6/29

じゃーん☆

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とっても元気!
明るくて、こっちも嬉しくなるような。青春!ってかんじの滝です。

滝壺は青緑色のグラデーションに輝いていて、これまた泣けるくらい美しい。

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落差はそこまでないけれど、水量が豊富で、水しぶきが風に乗って運ばれてきます。

滝壺の近くで昼寝とか、ごはんとか、最高でしょうね! 何時間も過ごせちゃいそう。
そう、まさに滝ガール活動に嬉しい「滞在型」の滝。条件しっかりと満たしていました。

ちなみに滞在型の滝の条件はこちらです↓

・長居できる(滝の前が広くて座れる場所がある)
・騒がしくない(観光地化しすぎてない)
・日当たりがいい(明るい雰囲気はマスト、変な気がない)
・水量がしっかりある(音のインパクトと、飛沫が感じられる)
・滝壺に少し入れる(足だけでも浸かって、水を感じたい)
・駐車場から近い(山奥すぎるとやっぱり熊とか怖い)

うん、満点ですね。優秀〜!

ここ、村の方には「マイナスイオンの滝」とも呼ばれているらしいです。
こんな風に呼ばれるということは、きっと村の皆さんにとっても憩いの場所として愛されているんでしょう。

前回の記事で、村の入り口で迎えてくれた滝に感動したことを書きましたが、この瀬野の滝みたいな「憩い滝」がちゃんとあるっていうところでも、ますます滝ガールの心をつかんでしまう十津川村…… やるなあ〜!

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時間が許せば、もっと居たかったです。

ちなみに、この滝の近く、国道425線沿いには、他にも滝が落ちてます。

こちらは、不動滝。道路から川を挟んで、対岸の崖から落ちています。
落差は50m近くあるようです!別名「高滝」と呼ばれるのも、その落差からかな。

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そして、大泰の滝(おおたいのたき)。道路から見下ろす形。
落差はそんなにありませんが、水量のせいか、なかなかの迫力で轟音を響かせていました。

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ここはちょっと展望台が崩れかけてたので、ご注意ください!

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というわけで、十津川村の魅力、こちらでは滝という切り口から少しだけご紹介しました☆

でも、滝だけじゃなくて、実は他にも取材を通じて、いろんな要素がわたしのツボにハマりまくってしまい、引き続き、興味しんしん。

今回行けなかった笹の滝もチャレンジしなきゃだし、また必ず再訪しようと思います!