静岡の滝旅、つづき。

旅の途中東京から友人が来てくれたので合流して女子旅を楽しみました!

彼女は都会のどまんなかで働く女子なので(一応わたしも)、たまには自然にどっぷりつかりたい!ということで、静岡から大井川の上流へ。温泉コテージに宿泊して、翌日はさらに山奥へドライブして、寸又峡まで、行ってみました。

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寸又峡といえば、夢の吊り橋。
エメラルドグリーンのダム湖!

…を期待して、歩いていってみたのですが…

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あ、あれーーー!??
「大雨」って、滝にとっては豪快になるので喜ぶこともあるのですが、湖はこんなに濁ってしまうんだ…。

まあ、湖面の色に関係なく、この吊り橋は、かなり怖い!
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ふたりとも相当へっぴり腰でした。「橋の真ん中で若い女性が恋の成熟を祈ると夢が叶う」という、ロマンチックな吊り橋なのに、渡るのに一生懸命で往復どちらも完全に忘れてました…。っていうか、若いって何歳まで?

もちろん、この日も滝訪問しましたよ! つきあってくれて、ありがとう!

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●下泉不動の滝・しもいずみふどうのたき●
静岡県榛原郡川根本町下泉。落差45m程度。不動の滝オートキャンプ場の奥に駐車場がある。歩いて5分ほど。大井川鉄道下泉駅から徒歩でもアクセス可。
来訪日:2014/3/23

「不動の滝」シリーズ、静岡で4本目です!
(前回の「不動の滝」の記事はこちら → 牛妻不動の滝/樋口不動の滝・静岡県【不思議な滝のお導き】

お不動さまにご挨拶した後…
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沢沿いを登っていくと、ありました!
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巨岩がゴロンゴロン落ちているなかに、立ち枯れている老木や、倒木。いいかんじにカオスな森の風景なのですが、その向こうに、ザババ〜ザババ〜!と落ち続けています。
落差もかなりあって、いいですね!!

細かい水しぶきが気持ちよく飛んで来ますし、音だって、ここまでくれば迫力が全然違うんです。友人も、こんなに滝壷の近くまで来たのは初めてで新鮮とのこと。しかも今回は、わたしたち以外に誰もいなくて、貸切り状態。いままでの観光の滝とはまた違う、滝の醍醐味を感じてもらえたと思います^^

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岩から岩へピョンピョンと渡ったり登ったり、すぐに裸足になって水に入ってしまったり… わたしのフットワークとテンションの高さに、友人は驚いていました。まるっきり素で滝バカなわたしを、友達に知ってもらえるのも、嬉しいことかもしれません^^

ちなみに、奥大井は日本有数の吊り橋の名所なんですって。吊り橋マニアの聖地だそうです。

吊り橋は帰りがけに、もうひとつ立寄りました。大井川に架かる一番長い吊橋で、橋の下を大井川鐵道が走ることでも知られている「塩郷の吊橋」です。

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線路や道路の上を通る吊り橋も、また違うスリルがありました!

この吊り橋の近くには夫婦滝も落ちています!

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たぶん、右が妻かな… 寄り添って平行に落ちて。これだけおしどり夫婦感のある夫婦滝はなかなかないですね。

おしゃべりと、滝と吊り橋。楽しすぎる時間はあっという間にすぎて。友人も非日常を味わえていいリフレッシュになったと喜んでいました。

駅で友人と別れたあとも、ふたたび、わたしのしずおか滝旅は続きました〜!
続きは、また…