夏の思い出シリーズ、岐阜の旅の続きです。
下呂温泉からさらに南へ!
こちらも初めてのエリア、金山にやってきました。
金山の滝といえば、こちらです!
●横谷峡四つの滝・よこたにきょうよつのたき●
岐阜県下呂市金山町金山。馬瀬川の支流、横谷川にかかる四つの滝の総称。下流から白滝(しらたき/落差17m)・二見滝(ふたみたき/落差9m)・紅葉滝(もみじたき/落差9m)・鶏鳴滝(けいめいたき/落差33m)と呼ばれる。白滝の手前と鶏鳴滝に駐車場がある。
来訪日:2018/8/13
駐車場から歩いてすぐ、白滝の入り口です。
8月13日、飛騨金山の夏祭りがこの滝でも行われているということでやってきましたが、祭りっぽさは特になかったんですよね、おかしいなあ。でも、ちょうどお盆のタイミングでしたので滝の前はファミリーで賑わっていました!
白滝、こちらです!
落差はそんなにありませんが、広い滝つぼが特徴。まさに子供たちが泳いで遊ぶのに最適です!
テントを張ってBBQをしていたり、犬連れだったり、地元のみなさんにとっては、夏のレジャースポットになっているんですね。
動画でもその様子をどうぞ。ザ・お盆休み、っていう光景で微笑ましくなります。
わたしもせっかくなので、ビーチサンダルで滝に入りました☆
そんなに冷たすぎることもないので、ちょうど泳ぐのにいいかもしれません!
ここにいらっしゃるファミリーのようにのんびりしていきたいところですが、四つの滝があるということですので、次の滝へ向かいます。
100mくらい上流に行くと、二つ目の滝、二見滝があります。
こちら!二段の滝だから、二見滝、かな?
「2」のポーズで!
こちらも広い滝つぼなんですが、下の白滝とは雰囲気がまた違って、秘境ムードが漂っていました。
そして三つ目の滝は、紅葉滝。
滝自体はちょっと地味かな、と思ったんですが、その名の通り、見上げると…?
紅葉の季節は彩りがすごいことになりそうでした! またいつか秋に来てみたいですね☆
さて、最後の滝が、最上流にある鶏鳴滝です。
二見滝、紅葉滝には駐車場がないんですが、この滝の前にはちゃんと駐車場があります。
看板には鶏鳴滝の由来が書いてありました。
「秘宝の黄金鶏」を探しにきた「黄金姫」の伝説だそうです。
四つの滝のなかではやっぱり一番主役的な滝のようですね。なので、ワクワクしながら行ってみると…!
おお!!
落差は33mとのことですが、落差以上の迫力を感じる滝です! 格があるというか、やっぱり物語が言い伝えられるだけありますね。個人的にはこの滝は尾長鶏の尻尾のような形だなあ、と思いました。
板状節理の岩の表情も素敵です!
…うっとりと眺めていましたら、こちらにもファミリーがいらっしゃいました。
なんだか絵になりますね! ちょっと日本じゃないみたいな写真です。海外だと滝と言えば泳ぐ場所ですからね。
というわけで四つの滝、コンパクトに堪能してまいりました。遊歩道が整備されているのでどなたでも行きやすい場所だと思います!
なんですけどね。
ちなみにこの滝…
なんです。
もちろん、この警告は白滝の入り口にも鶏鳴滝にもあったので気づいてはいたんですけど、あまりにファミリーが無防備に遊んでいたもので、まあ念のため言ってるのかな、くらいに油断しておりましたら…紅葉滝に向かう途中、渓谷沿いの遊歩道の薮で、ヤツがわたしの靴についているのを発見してしまった!
まあ、被害に遭う前に気づいて間一髪セーフだったんですけどね!
この日は雨のあとだったということもあると思いますが、皆さんも夏場に訪れる際はどうぞお気をつけくださいませ…! (紅葉滝、特に注意でっす)
★おまけ★
金山のランチは、「おおふくや」さんのお蕎麦でした!
太めのお蕎麦、素朴な感じです。山菜、シソの実のごはん、ますの甘露煮などもつく山菜定食にしました! 満足、満足。
あと今回は訪ねていなかったんですが、四つの滝に並んで金山の名所である「金山巨石群」が気になってます。縄文時代を起源として、太陽カレンダーの機能がある天文遺跡の可能性があるとか。しかも映画「君の名は。」のシーンのモチーフにもなっているらしく、聖地巡礼の人も多いんですって。
うーん、気になる!また今度、行こうと思います。
…岐阜の滝めぐり、まだ続きます!