しばらくブログの更新があいてしまいました!
今年のゴールデンウィーク、実は地味に9連休でした!
前半は疲れが出てしまいほとんど眠りこけてたんですが、後半からようやく滝ガール活動スタート。群馬と長野と福島に出かけていましたよ。
こちらでもいくつか紹介したいと思います!
まず訪れたのは、群馬県の南西部にある南牧村(なんもくむら)です。
すぐ近くの長野県に同じ漢字で南牧村(みなみまきむら)というのがあるので紛らわしいんですけども。
群馬県の南牧村の方は、高齢化率日本一の自治体で推している(?)んですが、実はもう一つ、滝でもフィーチャーしています。滝がいっぱいある村なんです。
南牧村に滝がたくさんあることは知っていたものの、いままでなぜか行ったことがなかったんですよね…
このパンフレットには、滝が23!も載っているんですが、今回はまずは「南牧三名瀑」とされている3本から行くことに。
と、その前に、最初にウォーミングアップ的に訪ねたのが、この二つです。
神社のすぐ裏手に落ちています。
●住吉の滝・すみよしのたき●
群馬県甘楽郡南牧村小沢。「道の駅オアシスなんもく」の近く。落差5m。神社の裏手に落ちている。滝のそばまで行ける。
来訪日:2018/5/1
落差は大きくない滝ですが、結構な水量がありますし、左側の岩盤も立派でしたよ。
4月のうちは、滝にあんまり行けていなかったので、滝に出会えた喜びをひとしきりここで噛み締めました(笑)
もう一つは、お寺の境内に落ちる滝。
●龍神の滝・りゅうじんのたき●
群馬県甘楽郡南牧村大字大塩沢。標高870mの黒瀧山不動寺内。落差20m。駐車場から5分ほど。
来訪日:2018/5/1
ここはね…場所がとても良かった。山の上にぐんぐんと登っていくのです。
黒瀧山不動寺です!
大きな鐘がありますので、まずはひと撞き。
ゴォォーン。
ようこそ、いらっしゃいました、とお寺の方に優しくお迎えいただきます。
江戸時代、潮音禅師が黄檗宗黒瀧派の中心道場として再興した場所だとか。霊場としては、1000年以上の歴史があるところなのだそうです。
こちらは黒滝山の大スギ。
清らかなパワーを放っています!
先ほどの絵地図によると、こちらの不動堂の脇に… 滝があるはず。
ん?
あれかな??
うーん、水が枯れてしまっているかな、とガッカリしかけたのですが…
近寄ってみると!
こんなに輝きを放っています!
この様子、動画でも。
なんかこの滝の前で佇んでいるだけで、すごくありがたーい気分になったんです。滝は必ずしも水量ではないんだなあ…と思わされました。
滝の裏には、天女窟。
弘法大師が爪で彫った? 不動明王もあります。
全体的に静かな空気が漂っていて、落ち着きました。ここは宿坊にもなっていて座禅体験とかもできるそうだから本当はやっていきたかったくらいです。南牧村に来るときには、ここにまずお祈りに来る、っていうのはいいかもしれません。
まずウォーミングアップの二つの滝。どちらも大きな滝ではないけれど、これでわたしはすっかり滝ガールモードに切り替わりました。
仕事をしていると、年明けから4月ってなぜかよくわからないけど、めちゃめちゃバタつくんですよねぇ。年度替わりってこともあるし。で、ようやくホッと息をつけるのが、この連休。新緑を眺めながらのドライブが、心身共にゆるゆるとほぐしてくれます。
道中、フジの花がどこも綺麗に咲いていました。
いよいよ南牧三名瀑へ! 続きます。