ゴールデンウィークですね!

春になって滝にはそこそこ行っているものの、仕事と家のほうもワッショイな状態で余裕がなく、アウトプットが全く追いつかなかったので、このお休みの機会にまとめてアップしていきたいと思います。「ゴールデン更新ウィーク」にしていくつもりでっす!

まずアップするのは今年最初に何かと訪れていた和歌山。
(ちなみに「熊野と滝文化シリーズ」は一旦中断ということで。とりあえずご紹介していない滝がいっぱいあったので!)

2月に訪れていた、和歌山県すさみ町の滝をご紹介します!
というか、もう3ヶ月も前なのかと気づいて唖然としています。

紀南のすさみといえば温暖な気候と海が印象的なんですが、いい滝もあるとのこと。一度、以前一人で訪れたことがあるのですが、その時は荒天だったこともあって、滝はほとんど巡れていませんでした。

が、今回は、ド快晴ー! 

しかも心強いお仲間と一緒です。いつもお世話になっているくまの川遊び部部長の佐竹さんのご紹介で、すさみ在住の中村千佳子さんに地元の滝のご案内をお願いすることができました。

めちゃんこ明るくて笑顔が素敵な、ハイパーな女性です(3児のママでもあり、南紀熊野ジオパークのガイドさんでもあり、海女さんでもあり!)。

中村さん&愉快な仲間たち御一行、集合して作戦会議です。

そしてまず、朝イチで訪れたのがこちらです。いきなり穴場感のあるとっておきスポットをご紹介していただいちゃいました。

●大鎌の大滝・おおがまのおおたき●
和歌山県西牟婁郡すさみ町大鎌。大鎌川にかかる落差5mほどの滝。広い滝つぼが特徴。
来訪日:2017/2/4

ちょうど串本町との境目くらいの場所で、林道脇から滝まで降りることができます。
(この看板をお見逃しなく!)

階段を降りながら、この色がチラリ! 大興奮です!

わああーーー!
ぱあああーーーー☆

もうね、これはやばーいです。
「ここは朝の時間がいいと思ったんだー!」と中村さん。ちょうどこの日差しの角度のおかげで、滝つぼが全体的に照らされているんですね。

で、このキラッキラの水面がミラーボール状態になっていまして、周囲の木々もキラキラしちゃってるんです。写真じゃ伝わらないのだけど、本当に感動の光景でした。

滝自体、「大滝」という名前にしては落差5mもないくらいのささやかで穏やかな滝なのですが、広ーい滝つぼと開放的な空間のおかげで、大滝という名前でも決して大げさではないな、と思わされます。滝の奥には渓谷が続いているのですが、その先が見えない余韻もいい感じでした。

ここでは、モーニングティータイム☆

いきなり素敵なところに連れて来ていただいて、楽しくてしょうがなくなった一同。

テンション高めのまま向かったお次の滝はこちらです。

●雫の滝・しずくのたき●
和歌山県西牟婁郡すさみ町小河内。周参見川の本流にかかる高さ約30mの美しい二段の滝。駐車場から遊歩道が整備されており徒歩10分ほど。すさみ八景に選ばれている。

下り坂の遊歩道を進んでいきます。

すると…見えて来ました。
再び、この輝き!

こちらです☆

2段の滝です。合わせて落差30m。
上の段の方は幅広、下の段は勢いが少しまして、深くて広ーい滝つぼに落ちていきます。

スケール感伝わりますでしょうか! 
中村さんによると冬の時期ということで、水量はかなり少ないんだそう。だからこそ水が澄んでいて、輝きもより一層美しいんですねぇ。大鎌の大滝と同様に、滝つぼ水面のミラーボール効果でまた周囲にキラキラが反射してました。

眺める角度を変えてみると、こんな色にもなります☆
ふわーい。

上段の方には、滝の右側から登っていくことができまして、近づいてみるとこんな感じでした!

水量が少ないので、かなり優しいイメージ。
ヨガインストラクターのやすよさんは、滝の前でヨガポーズです!

わたしもとりあえず嬉しそうですね。

ちなみに下段の滝を上から眺めるとこんな感じ。広い滝つぼがやっぱりこの滝の魅力です。

下から中村さんたちが手を振ってくれてます! 

この時点で滝ガールはもうニヤニヤが止まらなくなってて、ほっぺが筋肉痛になりそうな感じでしたが、すさみの楽しいツアーはまだ続きます。

長くなりそうですので、続きは後編に!