シルバーウィークの滝めぐり、第2章!
岐阜県、飛騨小坂の滝めぐりに出かけました。
第1章として岩手の滝めぐりをしていたのですが、そこからビューンと飛行機で夜に名古屋入り、そこからレンタカーで翌朝には飛騨小坂へ!滝のためなら長距離移動もなんのその、です☆
御嶽山の麓に位置する岐阜県下呂市小坂町は、滝の数が200以上で日本一の町!ということで、滝めぐりのガイドツアーが大充実。いくつもコースがあるのですが、わたしが参加するのは昨年に続いて2回目です!
小坂の滝めぐり 詳しくはこちら
前回同様、滝仲間のプラリネさんと一緒に参加〜!
プラリネさんは小坂の滝めぐりツアー、今年4回目!(その後5回目行ってきたそうです〜☆)群馬県在住だからけっして近くないはずですが、素晴らしき小坂愛ですね!
わたしが前回参加したのは上級編の回廊の滝コース。はじめての参加にしてはいきなりハードなコースだったようで、わたしの滝めぐりヒストリーのなかでもかなり印象深いものでした。渡渉のときにコケて、胸までドボンと落ちたりしたなあ… (そのときの記事はこちら)
で、今回チャレンジしたのは「あまつばの滝コース」。このコースは中級編なので、ちょっと安心です☆ 参加者も女子が多めでした。小坂の滝マスター(全コースを制覇した方!)もいらっしゃっていました!
さて、あまつばの滝コースのスタート地点は、集合場所からクルマで御嶽パノラマラインを通って1時間以上移動したところになります。
途中、展望台からの眺め!
御嶽山の噴火による溶岩流がつくった大地。だから、滝が多いんだな〜と実感しますね。
がたがた林道をしばらく進んだ先、ここからいよいよ沢へ下ります!
いきなり、かなり急な下りが続きます。ヤブをつかみながら、慎重に……
ひたすら、下りです。でも、登りがないので、体力的にはハードじゃなかった!
なんだかんだでスタートから1時間近く経ったころ……
いよいよ滝が見えてきました!
こちらが、あまつばの滝です!
なんといっても特徴は、「裏見」ができること!
「あまつば」という名前からも想像できるように、滝の落ち口の岩盤が帽子の「つば」状になってせり出しているので、滝の裏側を人が通れてしまうのです。
裏側からの眺め、大好き!
裏側からだと、水しぶきのようすがよく見えるんですよね。
こちらは、通り抜けたあとの角度から。
そして、正面!
滝壺には虹も出ていましたよ☆
どうしても滝に目が行きがちですが、あらためて見ると、その周囲の岩盤にホレボレ。カッコいい〜!
滝の形自体はシンプルな直瀑で落差17mということなのですが、この岩盤のダイナミックさも手伝って、もっとスケールの大きい滝に感じられましたよ。
ぐるっと裏見が楽しめるということ、そしてこの迫力の岩盤のおかげで、魅力がぐーんとアップしている滝ですね。
あまつばの滝コース、わりと早い段階で表題の滝に出会えたわけですが、このコースではまだまだ序盤!なんです。
名残惜しく何度も振り返りながら、次へ出発。
ここから、待ってました!の沢歩きです☆ しかも、ナメ滝… うふふ。
長くなってしまったので、つづきは後編で〜☆