檜原村滝巡りツアーレポート、続きです!
前回 檜原村滝巡りツアーレポート【前編・東京も実は滝天国!】
檜原村のガイドさん、ジンケンさんのマイキャンピングカーに乗り込んで滝めぐりをしつつ、地元の方だからこそ知っている檜原という地域の魅力を一緒に伝えていただく、という企画です。
午前中の天狗滝・綾滝のハイキングに続きまして、東京で唯一日本の滝百選にも選ばれている払沢の滝(ほっさわのたき)へ!
…なのですが、ハイキングは意外と運動量少し多めだったので、もうお腹がぺこぺこ〜。
滝の前に、ランチタイムとなりました。お店は、ガイドのジンケンさんのお薦め! 払沢の滝の遊歩道入り口目の前にある「ひのはらイタリアン」です。
ヴィッラ デルピーノ
営業時間:11:00~17:00/18:00~22:00 ※ディナーは当日17時までに要予約
定休:水・木曜日
電話:042-598-1054
檜原村に移住した松村シェフが腕をふるう、地元食材を使った本格イタリアンレストラン! 滝めぐりの途中でこんな素敵なお店に立ち寄れるなんて嬉しいです。
檜原村名産のジャガイモを使ったペンネや、となりの村でとれたての白菜のパスタ☆
素材の味わいが凝縮されてて、本当に美味しい…
デザート・カフェまで堪能! おしゃべりも弾みました。ジンケンさんの楽しいお話のおかげで、みんなだんだん檜原村通になってきてます(笑)
お腹も満たされたところで、いざ、払沢の滝へ!
わたしの、おさえきれないニヤニヤ(笑)
で、こちらが払沢の滝です☆
実は… 昨年12月にこのツアーを企画したときは、払沢の「氷瀑」を見たい!という狙いもあってこの時期を選んだのですが、年始からしばらく気温の高い日が続き、氷はすっかり溶けてしまっていました。
そんなわけで美しい氷瀑に会うことはまたおあずけですが、凍っていない冬の滝もいいものです。
払沢さんのチャームポイントは、やっぱり翡翠色に輝く滝壺でしょうか。古くから大蛇が住むと伝えられていますが、怖いかんじはありません。
皆さんの笑顔が咲いて☆ わたしも嬉しかった^^
帰り道は、払沢の滝の周辺でお土産さがし。
まず、遊歩道途中にある「木工房 森のささやき」さんへ。
レトロな建物が素敵なのですが、なんと元檜原郵便局の建物を移築したものだそうです。お店のご主人、中島さんの製作した木工製品が並んでいます。
中島さんとジンケンさんは地元つながりでお知り合い!
「今日は滝を見る会なんです!」とお伝えいただくと、中島さんはたくさん檜原村の滝のお話をしてくださいました!
こんな滝写真も見せてくれました。(というか記念にいただいてしまいました…!ありがとうございます^^)
これは、払沢の滝が完全氷瀑したとき…! 登っているのは、びっくりすることに、中島さんご自身。もう30年以上前だとか… 最近は温暖化の影響もあって、なかなかここまで立派に凍ることはもうないそうです。
そしてもう1軒、立ち寄ったのが「檜原豆腐ちとせ屋」さん。滝への遊歩道に入る道の手前にある、お豆腐やさんです。
わたしは温かい豆乳をいただき、うの花ドーナツはお土産にしました☆
☆★☆
これにて、もりだくさんの檜原村滝巡りツアーは終了!
参加くださったみなさまのアンケートでも、ご好評をいただいて、嬉しかったです! ありがとうございました!!
わたし自身も、今回は新しい発見がありました。
払沢の滝は、東京における名瀑です。わたしもこれまで何度か訪れてきていましたし、木工の「森のささやき」さんも、豆腐の「ちとせや」さんも、イタリアンレストランのお店の前に営業していた茶屋にも行ったことがありました。
でも、こんなに楽しい!また来よう!と思ったのは初めてです。それはきっと「人」に出会えたから、なんですね。
ジンケンさんがわたしたちと檜原の皆さんをつないでくれました。そして皆さんが、檜原の自然の魅力を、いろんな形で伝えてくれました。
滝そのものも、もちろんたっぷりとパワーをくれるのだけど、滝をきっかけにして、こうして「人」と交流できたことで、その地域がぐっと近くなる。「また来ます!」が生まれる^^ これぞ、旅の楽しさですよね。もちろん、旅する仲間との出会いも宝物。
わたしの滝めぐりは、「人との出会い」が大切なキーワードになるんだろうな。
今回のように人との出会いも楽しめる滝ツアー、またぜひ企画していきたいと思います!