梅雨明けを迎えて、すっかり夏本番ですね!
先日の3連休は、「滝の町」として有名な、岐阜県小坂の滝めぐりに行く予定だったのですが、残念ながら雨予報で予約していたツアーが中止になってしまいました。梅雨の最後の最後、だったんですけどね…
仕方なくちょっとおとなしくしてたのですが、やっぱり滝が恋しい…!会いたい!
想いが押さえきれず、3連休の3日目には、やっぱり行くことにしました、滝。
涼しくて、手軽で、バラエティー豊かな滝めぐりができる場所、ということで、今回選んだのは山梨県清里。東京から近い…ということもないのですが、わたしはなんだか好きな場所で、気合いを入れずにふらっと滝を見に訪れることも多い地域なのです。
朝8時に到着し、今回一緒に岐阜に行くはずだった滝仲間のプラリネさんと、現地合流!(連休、どこか滝に行かないと気が済まない、やっぱり同じことを考えていました… 笑)
まず向かったのは、清里イチの人気滝。この滝、夏は特に家族連れで賑わいます。ので、混まないうちに、早めに訪れました。
●吐竜の滝・どりゅうのたき●
山梨県北杜市大泉町西井出。川俣川渓谷に落ちる落差10m、幅15mの優雅な滝。岩間から吹き出した地下水が幾筋もの流れが川に落ちるタイプの潜流瀑。
来訪日:2014/7/21
遊歩道を駐車場から10分ほど歩くと… すぐに到着!
わたしは潜流瀑(山からの伏流水がそのまま滝になったもの)がとっても好きなので、この滝ももちろんタイプの滝なんです。
潜流瀑の特徴は、包み込むような癒やしの力があること。
どどどど…ばっしゃん!と迫力のある滝も大好きですが、岩間から幅広に幾筋もにわたってシャラシャラと落ちてくる潜流瀑は、繊細でそれでいて包容力もあるという…なんとも不思議な魅力があるのです。眺めているわたしたちに深いリラックス気分を与えてくれます。
潜流瀑の場合、滝の水はひんやりとした伏流水ですから、夏でも周囲は圧倒的に涼しい!
気温との温度差があるので、あたりに霧が立ちこめていました。そのミストをいっぱいに深呼吸すると、心も身体もクールダウンする感じがします。
こうして自然に包まれていることを感じながら…
…とりあえず寝ます(笑)
真夏の昼寝に最高すぎるロケーションで、幸せなひとときです。
こちらは、じーっと眺めを見つめるプラリネさん。相当癒やされている様子…!
わたしたちも、お互い、「わー!すごーい!」というよりは、「いいねぇ…」「だねぇ…」としっとり味わうかんじで… ここでじっくりゆっくり滞在したら、はやくもリラックスモード全開。こんなかんじで次の滝へ向かいます★
続きます!