蓼科の滝ガール旅【後編・おしどり滝とジビエグルメ】

蓼科の滝ガール旅【後編・おしどり滝とジビエグルメ】

蓼科の滝ガール旅ガイド、後編。

横谷峡、ふたつめの滝は、こちらです。

【滝めぐりその2・おしどり隠しの滝】

※ひとつめの滝の乙女滝からおしどり隠しの滝までも遊歩道がつながっていて、途中には王滝、屏風岩などの見所もあり、通常ハイキングには最適なコースなのですが、冬の時期は結構きけんでした。ので、靴が不安な方は、無理せずクルマで!

●おしどり隠しの滝・おしどりかくしのたき●
長野県茅野市奥蓼科。横谷峡の最上流にある滝で、渓流瀑。側には明治温泉がある。横谷峡入り口から遊歩道も。
来訪日:2013/3/4

ひとつめの乙女滝とはまた趣が異なります!渓流瀑というタイプの滝。
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名前の由来は、猟師が追っていたオシドリが、この滝のどこかに逃げ入ったから、だとか。

たしかに、段々になった渓流ですから隠れ場所はいっぱいありそうです。また、川底の「色」にも理由がありそう。岩が赤茶くて、そこに緑の苔がついているんです(チャツボミゴケという苔で、このあたりの酸性の水にも強いそうです)。特に雪の季節は、白とのコントラストが美しいのですが、そういえば、オシドリの羽のカラーリングも似ている気がしませんか?

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うん、この滝に隠れれば、保護色にもなって。確かに得策かもしれません!

【命をいただく、絶品ジビエフレンチ】

猟師さんがおしどりを探していたように、この地域では、今も狩猟が盛んです。雪道にもいくつも動物の足跡が残っていました。チラリ、山から鹿の親子の姿も見えたんですが、写真には撮れなかった…!

滝を眺めて自然をたっぷり感じたあとにこそ、その自然が育んだ命をいただく。食にもこだわりたい滝ガール旅としては、ぜひ立ち寄りたかったレストランで、美味しいランチをいただきました。
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●オーベルジュ・エスポワール●
長野県茅野市蓼科中央高原。電話:0266-67-4250 営業時間 :12時~14時LO、18時~20時LO 定休日:木曜、月1回水曜 ランチのコースは4725円 (サービス料10%)
http://www.auberge-espoir.com/

信州の地産地消にこだわった、フレンチオーベルジュです。冬だからこそ美味しい!鹿、猪、ウサギ、ハト、カモなど、信州産のジビエのメニューが豊富に揃っています。藤木徳彦シェフはジビエ料理の第一人者で日本ジビエ振興協議会代表でもある方。猟師さんとのコネクションで良質な食材を手に入れることができるそうです。

いただいたメニューの一部。庭の燻製小屋で作った自家製燻製と摘み立て野菜のメリメロサラダ。
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鹿肉と高原キャベツのシューファルシー 。
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鴨も鹿も、想像以上にジューシー!! 新鮮なお野菜もたっぷりいだたけて満足。サンテラスから、雪景色を眺めながら。ゆったり流れる至福のときでした。

蓼科は春から夏にかけて、避暑地として大人気です。が、冬は比較的すいています。ゆっくりと自然に向き合うのにふさわしい季節でもあります。

静かに佇む氷瀑を眺めて、当たり前のことを、思います。

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滝は冬だからって、観光客が少なくたって、冬期につき休業、にするわけじゃないんだよな、と。
滝の流れは、ずっと、絶えることがなく。人間に見られるかどうか関係なく、勝手に、美しい芸術作品を生み出してしまいます。ジビエも温泉も、冬の旅だからこそ、より一層楽しめる。

冬の滝ガール旅、お薦めですよ!

滝ガール旅は、他の地域も続々、アップしたいと思います^^