三室の滝・兵庫県【跳ね返りやんちゃ滝】

三室の滝・兵庫県【跳ね返りやんちゃ滝】

西兵庫の滝めぐり、二つ目の滝。
一つ目の原不動滝からクルマで20分ほどでしょうか。知名度は低いのですが、滝好きにはたまらない、個性まるだしな滝でした。

こういうの、だいすきー!

●三室の滝・みむろのたき●
兵庫県宍粟市千種町河内。三室高原の登山道入り口にある。落差15m(?)。三条となって流れ落ちる滝で中央の流れは勢いよく落下し、跳ね返る。
来訪日:2013/9/22

一応世間は三連休でしたが、駐車場は誰もいませんね…。
すぐ近くに、小さな鳥居がありました。

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「瀧神社」と書いてあります。近づくと奥からもう、音が聞こえてきてます。鳥居をくぐってみると…すぐそこにヤツはいました。

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わっ!

この滝、全国でも珍しい「跳ね滝」だったのです。

仕組みとしては固い岩にできた狭い溝に流れる水が、スピードを増して一気に落下していき、小さな滝壺に当たって跳ね返って噴水のように空中へ飛び出している、というもの。ちょっと…不思議ですよね。

吹き出している側に近づいてみると、こんなかんじです。

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スプラッシュ!!
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この滝に出会ったときの第一印象は、
「可愛いー!」
でした。

わたしはすぐ滝を人に例えてしまうのですが、この滝は例えるならば「元気が有り余ってる5歳男児」でしょうか。

どどどどどどどーーーー!
ばっしゃーーーん!

5歳くらいの男児、といえば。観客がいるわけでもないのに、放っておくと、戦闘もののヒーローになりきっていたりします。「ズガーン、ドバーン」とか叫びながらおもちゃの剣をふりまわして。まったくもう、おバカだなぁ、と思いながらも、ちょっとあきれながらも、ニコニコ見守っちゃうものです。

…この滝も、なんとなく、そんなかんじなんです。

ここ、普段から訪れる観光客は、かなり少ないだろうと思います。なのに、誰かに見られているかどうか、そんなことは関係なく、自分の好きなように暴れているわけです。暴れているといっても、かわいい規模で。しかも、昼も夜も。

……そう考えると、この流れ自体が、なんともいとおしい。わーわー言いながら滑り台を延々繰り返す5歳くらいのやんちゃ坊主のようで、とにかく可愛いのです。

この滝を眺めていると、母性が、勝手に、引き出されてしまうような気がしました…!

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包み込む優しく流れる滝、など「滝に母性を感じる」ことはよくあるのですが、「滝に母性を引き出される」のは、なかなか珍しいかも…ですね。

子供と戯れるようにして、楽しんできました。面白かった。

ちょこっとですが、動画でも、どうぞ。こういうことになってます。