先月訪れた、内子町の続きです。

【番外編】鈴木輝隆先生と内子町石畳ローカルデザイン視察

宿泊したのは、御宿月乃家さんでした。内子町の伝統的な町家が並ぶ八日市・護国町並み保存地区にあります。

http://uchiko-tsukinoya.com/

こちらが朝食。今朝生まれたての卵、ご主人が育てたお野菜、息子さんの育てた内子豚のソーセージなどを、朝からたっぷりいただきます。お腹いっぱい、幸せ…!

玄関の前にて。

実は今回の視察はわたしの会社の同僚、栗岡くん夫妻も一緒だったんです☆ 栗岡くんは地域の活性化やコミュニティのあり方にずっと関心があるので、内子でもたくさんのアイデアを持ち帰っていたようす。また新しい展開が生まれたら嬉しいです。それにしても職場の仲間と旅するのって新鮮だな。たくさんおしゃべりもして楽しかった!  ありがとう!!

玄関先には、あの菊炭が飾ってありました。素敵。

月乃家のお母さん、お世話になりました!

この日は帰りの飛行機の時間まで時間があったので、レンタカーを借りて内子の滝をめぐってみることにしました。月乃家のお母さんに「わたしは滝が好きなんですが、内子の滝といえばどこでしょうか?」と聞いてみましたところ、「有名とはいえないかもしれないけれど、二つありますよ」と教えていただいたのが、紅葉ヶ滝夫婦滝です。

ということで、まずは町の南側にある、紅葉ヶ滝の方へ向かいます。

●紅葉ヶ滝・もみじがたき●
愛媛県喜多郡内子町北表。御祓川の支流にかかる。落差17m。渓谷沿いに遊歩道が整備されており徒歩2分ほど。
来訪日:2017/12/17

月乃家のお母さんからは、「泉谷の棚田の手前」ということで聞いていました。エリアとしては、旧五十崎町。2005年に内子町と合併したんだそうです。

石畳でみたような屋根付き橋がここにもあって、近くには地区の地図がありました。滝はわりとこの集落から近くのようです。

と、すぐに滝の入り口に到着。

落ち葉いっぱいの遊歩道を、渓谷沿いにテクテク…2、3分かな?

見えてきました!

2本の石柱が門になっていて、その内側に入りますと…

こちらです!

わあ… しっとり。

岩盤を滑り落ちてくるタイプの滝です。水量はそんなに多くないのですが、岩の割れ目に沿って斜めに流れた部分などがアクセントになっていて、個性的な表情をしています。

そして向かって右側の流れをよく見てみますと…

あっ! 岩の裏側から流れてきてる! 岩から噴き出しているように見える、不思議な流れです。

この滝は御祓川(みそぎがわ)の支流にあって、元々はこの場所も御祓村というところだったんです。だからたぶんここでも禊は行われていたはず(もしかしたら今も)。滝の下は少し滝行がしやすいように整備がしてありました。

滝の前にあった小さなお社も、綺麗に守られているようです。

滝の右側には竹林が広がっています。時おり、風に揺らされておしゃべりしているみたい。

滝の名前になっている「紅葉」ですが、やはりその名の通り、地面一面に名残がありました。

この葉っぱたちが赤く彩っていた時は、また雰囲気が変わるんでしょうね!

それでもきっとこの清らかで落ち着いた空間の風情はそのままだと思います。

うん、いい滝でした。次はぜひ紅葉の季節に訪ねたいと思います! 帰り、おじいさんに連れられた可愛い女の子(お孫さんかな)とすれ違いました。地元の方に愛されている感じがしてそれもよかったなあ。

さて、せっかく泉谷地区にきたので、日本の棚田百選に認定されている有名な「泉谷の棚田」にも訪ねてみました。

おおー!

シーズンとしては終わってしまっていますが、それでも圧巻。93枚もの棚田が並んでいるのだそうです。急勾配の棚田ということでもすごいところ。

またここは後継者不足の問題もあって、地元農家の方たちによって「泉谷地区棚田を守る会」が結成されています。棚田のオーナー制度や自然浴ツアーなどの活動を広げているそう。

活動はさらに広がっていて、2017年には1日1組のゲストハウス「棚田の宿 花穂」もオープン。基本的には自炊の素泊まり宿だけど、棚田米が付いてくるんですって! ここにもまた今度行ってみたいな。

棚田の宿 花穂

先人たちがつくり上げてきたこの風景が、これからも守られていきますように。

ちなみにこの棚田のさらに先に、とっても気になる場所があったんですけど…今回は時間の都合でパス。

「だらり大権現」ってところです。

案内板のイラストによると、どうやら巨石スポットっぽいんですよね。だらり、っていう名前もそそられる。あとで調べてみると昔のこの地域の地名で「田羅里」ってところがあったということで。次はここも行ってみたいなあ…

内子の滝は、もう一つご紹介します!
続く。