なかなか時間が取れずにアップできないでおりましたが、せっかくなら最後まで!
奄美大島の滝、続きです☆

前回まで
マテリヤの滝・鹿児島県【冬の奄美大島へ!輝く滝壺】
アランガチの滝・鹿児島県【奄美大島宇検村に憩いの滝】
嘉入の滝・鹿児島県【加計呂麻島ドライブで出会える美滝】
【番外編】生命を感じる奄美大島住用マングローブツアー

今回、奄美大島でお世話になったのが、瀬戸内町の海のみえるペンション「海人スタイル奄美」さん。
http://amami-uminchu.com/

オーナーご夫妻。めちゃくちゃ可愛いワンちゃんと。

料理が美味しかったなあ。オーナーが素潜り漁師さんなので、獲れたての海産物がセンスある奥さまの手によって創作料理になって続々登場〜!

お刺身は伊勢海老…!!

郷土料理の油そうめんもなにやらおしゃれに。

奄美といえば黒糖焼酎。飲み比べをさせてもらいました!

朝食も豪華でした! 伊勢海老の味噌汁…ミソがダブルでうまい!

海の見えるテラスにはハンモックもあったりして。

海岸にも気軽にお散歩に出かけられます。

(12月だけど半袖でいけました)

いいお宿だったなあ…また次の機会もお世話になりたいです!

そうそう、奄美といえば、けいはん。もちろんいただきました。黄金のお出汁がヤバウマでした!!

さて、ここから滝の話。

東京に帰る前、最後に訪ねたのがこちらの滝でした! 島の南から北へ、空港に向かう途中に立ち寄りました。

●フナンギョの滝・ふなんぎょのたき●
鹿児島県奄美市住用町大字川内。川内川の上流部にかかる。落差35m。駐車場から徒歩10分ほど。
来訪日:2017/12/26

川内という集落を通り過ぎると、駐車場がありました。

実は、お目当ての滝は、もうここから見えてたんですよ!

ちょうどお日様に当たって光ってました。いい滝の予感がしますよねぇ!

ちなみに「フナンギョ」とは、昔、黒糖のための樽や、舟用の木材に利用するための丸太を川の上流から流して運んでいたとのことで、この辺りを「舟木を切りに行く所」という意味で「船行(フナンギョ)」と呼ぶようになったそうです。

遊歩道をるんるんと進みます。

見上げると青空にヒカゲヘゴ!

こんな感じで遊歩道を10分ほど… 意外とすぐに到着です!

石造りの橋の向かいに…

どーん!

青空をバックにゴロゴロの大岩を駆け下りてくる、ワイルドだけど爽やかな。奄美のお兄さんみたいな滝だなあ、という印象。

もちろん、橋の上から眺めるだけではもったいない!
岩の間を登りながら、滝の近くに向かいます。

別に危険ってほどでもないんですが、おそらく観光の方は、なんとなく橋から見るだけになっちゃうんだと思います。でも滝鑑賞は、近づける限り、近づくのがポイントです。

うん、近づいてくると、やっぱり迫力がありますねぇ…

そして、滝の真下からの眺めが、こんな感じです!

この、躍動感!!

そして足元に目を落とすと、虹が…

橋の方を見下ろすとこんな感じ。

駐車場からも見えていたくらいなので、見晴らしが最高なんですよね!

ということで、今回の奄美旅では4つの滝を訪問しました。滝めぐりが目的っていうわけでもなかったけど、なんだかんだで滝もしっかり満喫できちゃった旅でした!

ただ、滝ガール的には、奄美にいろいろ宿題を残してきています。

ひとつは、篠穂の滝(しのほのたき)

ここは、海岸沿いに落ちる滝。鹿児島県のPR動画にこの滝が出ていたのをみて、何としても行ってみたい!って思ったのですが、船でしか訪ねられない上に、その海岸が外洋に面しているため、かなり海のコンディションがよくないとダメみたいなんです。今回は、残念ながらお天気の都合上、NGでした。

もうひとつは、タンギョの滝

奄美大島最大の滝。落差は100m以上あるらしいので、南九州でも最大の滝といえます。ここはかなり、奄美っぽいだろうなあって。

動画はこちら。

今回はまずは奄美の入門編という感じでしたから、近々また来なくちゃ!と思ってます。 滝を抜きにしても、奄美、かなり気に入っちゃったしね!

前回まで
マテリヤの滝・鹿児島県【冬の奄美大島へ!輝く滝壺】
アランガチの滝・鹿児島県【奄美大島宇検村に憩いの滝】
嘉入の滝・鹿児島県【加計呂麻島ドライブで出会える美滝】
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