いつもは、ゆるーい滝めぐり、を中心に楽しんでいるので、普段はアウトドアぽくない格好で、滝をうろうろしてることが多いです。

ただ、いろんな素敵な滝に出会いたい!ってなると、やっぱりそこそこ、山を分け入らないとたどり着けません。

そして、来月は、ガイドさんの案内のもと、ガチんこトレッキングの滝旅に行くことになりまして…ちゃんと山登りの知識もあったほうがいいかんじになってきました。

山登り初心者には、先輩の教えが一番!
ということで、山ガール第一人者の四角友里(よすみゆり)さんの
『一歩ずつの山歩き入門』を参考に…

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すごい濃い内容でした!
山ウェア、山道具の選び方、それから山歩きのキホン、参考にさせてもらおうと思います!

そういえば、
山ガールと滝ガール、楽しみ方はどこが違うの?と聞かれたことがあります。

四角友里さんの本には素敵な言葉が…

「まだ見ぬ景色を求め
山へ行くと自分の心の奥に近づいて行く気がします」

「人と人との思いが通じ合えたときのように
「自然」と「自分」のあいだにも “触れた”と思える瞬間があるんです。
そして、そのとき笑顔が生まれます」

そう!自然と触れることで、そこから、自分のふかいところを流れる喜びに気付ける。
山ガールも、滝ガールも、その活動の目指すところは一緒なんですよね!

少し違うとすれば、そのアプローチのしかた。

山ガールは、動。滝ガールは、静。かもしれません。

山登りが、一歩一歩踏みしめて、自分が「動く」ことで自然に近づく行為だとすれば、滝をながめるとき、わたしはどうしているかというと、だいたい、その場に佇んでいるだけでして… 動いているのは、滝、つまり「自然」のほう。わたしは滝の前で徹底的に「静」になることで、自然の「動」を前に、身をゆだねているのです。

水は、ただ、上から下へ音を立てて落下します。その、ごくごく、シンプルな自然の摂理が、わたしの中を駆け抜けていくようで。気付けば浄化されている。そして、自然のパワーを、しっかり補給できるんです。

山登りをしながら、山ガール的な「動」スタイルで自然とふれあい、お目当ての滝についたら、滝ガール的に「静」で楽しむ。

そんなハイブリッドスタイルをやってみようと思います。

山登りも楽しめて、滝めぐりもできてしまう、そんなお得なスポットもありますよ^^
東京から近いお薦めは、西沢渓谷です。ハイキングコースもしっかり整備されています。

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途中には滝がいっぱい。

ハイライトは、七ツ釜五段の滝です!また、春になったら行きたいな。本当に滝壺の水が綺麗な、素晴らしい滝です。

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