小坂の滝めぐり・龍門の滝コース【前編:柱状節理に大興奮】

小坂の滝めぐり・龍門の滝コース【前編:柱状節理に大興奮】

遅ればせながら、10月末に行ってきた、飛騨小坂の滝ツアーレポ!です☆

御嶽山の麓に位置する岐阜県下呂市小坂町は、滝の数が200以上で日本一の町!ということで、滝めぐりのガイドツアーが大充実しています。滝の聖地です。

一昨年は、回廊の滝コースに、昨年は、あまつばの滝コースに参加しています☆
記事はこちら
回廊の滝・岐阜県(小坂の滝めぐり)【ケモノ気分で秘境滝】
小坂の滝めぐり・あまつばの滝コース【前編:迫力の裏見滝】

で、今年。5月には個人的に小坂を訪れていたものの、その時はツアーシーズン前でして。その後何度か予定していたツアーにも仕事やら家庭のことやらでどれも行けなくなってしまい、気付けば10月に……。9月にはNIKKEI STYLEのコラム(こちら)でも紹介しているし、自分としても行く気マンマンだったのに、うかうかしてたらツアーのシーズン終わっちゃう! でもどうしても小坂には行っておかないと、冬を越せなーい……!

ということで、定期開催のツアーとは別に、個人ツアーとしてガイドをお願いしていってきました!

ご無沙汰してます!小坂〜!

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今回選んだのは上級コースのひとつ、龍門の滝コースです。ずっと気になっていたコース。というのも、岩がすごいっていうウワサでして……☆ わたし、「柱状節理」(溶岩が冷えて固まったときにできる形)が大好きなんですが、このコースではすんごい柱状節理に出会えるそうなのです…

そして、やっぱり、超、すごかったです…!!

詳しくは、レポートをどうぞ!↓

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こちらがスタート地点☆
濁河温泉エリアのさらに先、標高1400m超。既に景色は、秋の終わりを告げております。笑

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こんな弾丸小坂旅に付き合ってくれたのは、くまの・川遊び部の部長さん。ありがとう! 部長さんは和歌山から、わたしは東京から…早朝に名古屋で合流して小坂入りしました。

実はわたしたち二人に、ガイドさんも二人。昨年のツアーはかなり大所帯だったのに比べると、プライベート感満載&ものすごい安心感! ガイドさんは事務局でいつもお世話になっていた熊崎さんと山本さんです☆ いろいろお話をお聞きしながら行けるのが嬉しい〜

林道からいきなりの急坂下りが続きます。ロープを使って慎重に…
しょっぱなから、前太ももにキテます。

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途中、ザザザザーと、すでに滝のものらしき水音が山の向こうから響き渡ってきました。
っていうか、白い影、見えてる!?

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しかし、滝を拝むのはまだおあずけでして。
まだまだひたすら下ります。

写真だとその急っぷりが伝わりにくいんですけど、緊張しました!

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スタートから1時間弱…… ようやく谷底へ到着です。

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……と、すぐに見えてくるのが、このコースの表題の滝、龍門の滝

どーん!!!

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わー! 話には聞いていたのですが、コレですよコレ!

なんと、滝が溶岩の橋の下をくぐって落ちているのです。

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長い年月をかけて流れていた川の水が地面をくり抜いてしまったんですね。
これぞ地球の神秘〜!! 

できあがった石橋は、柱状節理の模様を相まって、まるで龍のよう! 

この橋の上、なんと渡ることができます。ちょうど「龍の背中」というわけですね!

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さらに背中の上の景色もすごいことになっておりまして……

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う、うわー!
柱状節理が、柱状節理が……
かなり激しいことになっておりますっ!!

先のほうにあるのが、龍の頭の部分。大きくガーッと口を開けているようにも見えてきませんか? あるいは、龍が天に向かって昇っていくようにも見えるかも。

橋部分と比べて、水流に削られていない分、鋭利な柱っぷりです。

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さて、ここからは沢沿いを上流へ。膝くらいまで水につかりながら進んでいきます。

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この気温じゃ寒くてどうしようもないのかと思いきや、わたしはぜんぜん大丈夫でした。滝のテンションでかなり体温が上がっているのかもしれません☆

そしてすぐに次の滝が見えてきました……!!

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けっこう大きい!!

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こちらが袴滝(はかまだき)です! 落差は20mほど。

ここは龍門滝に続きまして、ヤバい柱状節理、その2、です。

見て見て!

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うわ〜!

袴滝、と名付けられている由来がここの部分で、ヒラーっと末広がりになっているところが、たしかにまるで着物の袴のようですよね。溶岩が冷えて固まるとき、地面に対して垂直に節理が入るということらしいので、ちょうどいい形に地面が歪んでいたのでしょうかねぇ。

ちなみにこの滝、バババババー、とすごい落水音がするのですが、それは滝の下に大きな岩があって、そこに滝の水が打ち付けられているからでした☆ この音のせいで、なんだか激しい印象の滝です。

この滝の先は、滝の左側の断崖を登って高巻きをしていきます!

高巻き途中、横から眺める袴滝もなかなかよいですね☆

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でも、すぐ下は勢い良く川が流れているので、ちょっと怖かったなぁ。

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再び沢に降り立つと、ナメが続いています。前日に雨が降っていたので、水量が多め! 穏やかなナメ滝をチャプチャプ…というよりは、ザブンザブンとスピードも早いので、渡るのはかなり危ないかんじでした。

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こちらの無名滝を眺めながら、いよいよお昼の時間です。

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いつもはだいたいおにぎりなんですが、「くまの・川遊び部」部長さんがいらしているので、さくさくっと沢メシクッキングしてくださいました! わーい。

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あったまる、きのこ雑炊です。

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ありがとうございます〜!

……と、こんなかんじで前半は柱状節理に萌え萌えで大興奮。御嶽山の歴史を滝という芸術作品で感じさせてもらいました。
ちなみに興奮してるせいで疲れ知らず。

ツアーはまだまだ見どころ満載。続きは後編へ☆