ゴールデンウィーク滝遠征、岐阜県中津川編のつづき!

竜神の滝/銅穴の滝・岐阜県【中津川夕森公園の新緑ハイク】
不動滝/高樽の滝・岐阜県【中津川の秘境、付知峡の滝へ】

付知峡を、さらに奥へ! この日の目的地はこちらです。

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人里離れた、という表現がまさに。加子母という地域にあるのが、この「渡合(どあい)温泉旅館」さん。

ケータイの電波だけじゃなくて、電気も通じてない場所。「ランプの宿」として有名なのです! 今の時代になかなか体験できる場所ないですよね。実は、以前「マツコ&有吉の怒り新党」のコーナー「新・3大本当に泊まれるかドキドキする宿」として、こちらの宿も登場してたんです。

そんなわけで、滝のお話の前に、まずはこちらのお宿の紹介を!

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たくさんのランプに出迎えられて、テンションアップです☆

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実は今回、残念ながらお会いできなかったのですが、中津川でカヤック教室を運営されている伊藤来さんにも、中津川の見どころをいろいろご紹介いただいていました☆ 
伊藤さんの主宰する 名門カヤック大学 http://ktr6065.wix.com/kayakuniv

伊藤さんからもこちらのお宿に私のことをお伝えくださっていたようで、チェックインするなり、ご主人が「滝、どうでした!?」と気さくにお声掛けくださりました。ここまでの未舗装林道ドライブにちょっと心細くなっていたところなので、この温かさが嬉しい…☆

さらに、温泉につかってホッと一息。

そして、お待ちかねの夕食は、山の幸が大充実でした〜!

写真はほんの一部なのですが…

鯉のお刺身。

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ぷりぷりのあまご。

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山菜てんぷら。

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名物の、ビッグサイズ五平餅!

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夕食のあと、その日の宿泊客がロビーに集まって、お宿のご主人からそれぞれの部屋に持ち帰るランプの説明をしてもらいます。お客さん同士、それぞれここにたどり着いたってだけでなんとなく親近感を感じてしまいました。

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火はふつうにマッチでつけるかと思いきや「せっかくだし」ということで、登場したのがこの「火打石」。火打石で火花を散らして、その火花を火種にして火をおこすという〜☆ 初体験でした!

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無事着火〜☆

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ケータイのつながらない生活、そして充電できない生活!
こういうのを「デジタルデトックス」っていうんですよね。最初はなんとも手持ち無沙汰なかんじがありましたが、お部屋にもどってから、ランプの優しい光に包まれながらお布団に入って本を読んでいたら、あっという間に眠りに落ちてました。

そんなわけで、朝の目覚めも爽快〜☆

朝食まではまだ時間があるので、朝の滝さんぽに出かけました。

宿の周りには渡合三滝と呼ばれる滝があるんですって。

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ご主人に、滝の行き方を丁寧に教えてもらって、出発です。往復30分のほどよいコース。

朝ならではの、この光の感じが大好き! ナナメから射す光によって、陰影がはっきり生まれるんですよね。それがなんだかドラマチックで。

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滝の手前で森の守護者のような大サワラさんに出会えます。

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触れてみると、なんだか安心するかんじ。

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そして、こちらが三滝のひとつ、木曽越の滝

橋の上から見られます。

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橋を渡った側の崖からなんとかガンバって眺めようと思ったんですが、これが限界〜

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全貌を写真におさめることはできませんでしたが、水の綺麗さは伝わってきます!

そしてその先に見えるのが…親子滝です! これが渡合三滝のうちの二つになるんですね。

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遠望にはなりますが、付知峡の奥深さを感じることができます。

宿のご主人からは「この先にすごい滝がある」と聞いていたので何とか行ってみたい気持ちはありましたが、そこは釣り人用のそれなりの装備がないと難しいらしいのです。いつか行ってみたいなあ〜

滝つぼには降りれませんでしたが、かわりに川原でノンビリ。自然に包まれる幸せをひしひしと肌で感じます。通信環境を遮断されているからこそ、いまここにある美しさに集中できるのかもしれないですね。

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宿のご主人のお人柄もあって、お客さんもみんな心をほどいてのんびりされていたようだったのが印象的でした。

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ご主人には、帰り道の林道沿いに見られる滝もいろいろ教えていただいて。旅の最初、いいお宿に出会えたことに感謝です☆
付知峡の豊かな自然にどっぷり浸かれて幸せな時間でした。ありがとうございました〜!

ちなみに帰りの滝はこんなかんじ。

段々の滝

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高時の滝

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お花ちゃんが揺れていて、カワイイ印象でした。

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この案内によると、もう一つ滝があるようなのですが… 遊歩道の入り口を見つけられず断念! 

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ゴールデンウィークの滝遠征、これはまだまだ序盤なんです。
ここからいったん長野側に戻ります!
続く…

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