夏休みの山形滝めぐり。
その2。

前回は玉簾の滝・山形県【のどかな里を優しく見守る神様の滝】

酒田から東へ移動しまして。今度は尾花沢にやってきました!

尾花沢には古くから有名な温泉街、銀山温泉がありまして。

DSC_0322

もともとはその名の通り、銀鉱山だったそうです。この案内によりますと、「江戸時代初期に彗星のように現れて消えた日本第一級の大銀山」だったとか。銀山が閉鎖されたあとは、湯治場として栄えたそうです。

銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけてのレトロな木造建築が立ち並ぶ温泉街。風情がありますよ〜。お盆シーズンなので家族連れもいっぱい。

そして温泉街のいちばん奥に落ちているのがこの滝です!

DSC_0308

●白銀の滝・しろがねのたき●
山形県尾花沢市銀山。落差22m。銀山温泉街の遊歩道を進むと到着。2条の直瀑。さらに上流には洗心峡や籟音の滝、籟音の滝、長蛇渓などが続く。
来訪日:2015/8/12

DSC_0318

滝壺は浅いので、裸足で入ることもできそう。ちょっと人目が多いので今回はやめておきましたけども… 😕

流れは2つに分かれていて「夫婦滝」とも言えるかもしれません。右側は勢い良く飛沫を上げながら豪快に落ちる男らしい滝、左側は糸状の滝がしなやかにさらさらと女らしく。なかなかのナイスカップルです 😛

滝下でしばらくのんびりしたあと、今度は別の場所から滝を眺めてみます!

こちら。

DSC_0320

DSC_0310

この滝のステキポイントは、お蕎麦を食べながら滝見ができてしまう!というところなのです。

蕎麦処 滝見館
0237-28-3399

人気店らしいので、開店直後に訪問。
滝見の特等席、カウンター席に案内してもらいました。
こちらでいただけるのは、尾花沢産の十割そば! 打ちたてです。

DSC_0313

水を張ったお椀に少しお蕎麦が入った「水蕎麦」もついてくるんですよ。
ふわりと繊細な香りも楽しめます。
ざる蕎麦には小鉢もついてきますが、追加で天ぷらもいただいちゃいました☆

滝が奏でる音を聞きながら……やっぱり滝見蕎麦って気分があがります。
ごちそうさまでした!

ちなみにこちらの滝見館さん、お宿もやっていらっしゃいます。山の上にあるのが、お宿のほう。

DSC_0323

DSC_0327

温泉街に来たからには温泉入らなきゃね!
こちらで滝見温泉も楽しんできましたよ 🙂

露天風呂から白銀の滝を見下ろすかんじです。浸かりながらだと角度的にちょっと見られないんですけどね… そのかわり、山々の眺めは絶景です。紅葉シーズンとかも最高だろうなぁ☆

滝を見ながらの蕎麦&温泉、お薦めですよ。

そうそう、あと、尾花沢といえば、スイカ!
夏スイカの生産量が日本一だそうです。
道を走っていると直売所がたくさんあります。

DSC_0304

本当はまるごとのスイカ、買っていきたかったけど、
とりあえずパックで売られているものをゲット。

DSC_3505

あっまーい☆

それから、こんなのもありました。
「尾花沢スイカサイダー」

DSC_3504

パッケージデザインも可愛くて、ついつい手に取って買っちゃいました。
飲んでみたら、しっかりスイカ味!それでいて青臭くもなくて、おいしい〜!

スイカ果汁30%!尾花沢だからできるサイダーですね。

これをお土産に買っていきました☆

山形滝レポート、もう少し続きます!