七代の滝/綾広の滝・東京都【氷の花が彩る冬の御岳山へ】

七代の滝/綾広の滝・東京都【氷の花が彩る冬の御岳山へ】

すっかり冬…ですねぇ!

冬の始まりに訪れた、御岳山。

東京都内にありながら、別世界の気分を味わえちゃう!その手軽さから山ガールさんたちに大人気のスポットですが、滝ガール的に貴重な場所でもあります!

朝から、ふたつの滝をめぐるプチハイキング!に出かけました。

青梅線の御嶽から、バス&ケーブルカーで。12月に入ってもう寒いので登山客は少ないかと思いきや、やはり土日は大にぎわいなのだそう。わたしは平日にお休みをいただいて、やってきました。うん、ダンゼン、空いています〜。

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御岳山山頂の武蔵御嶽神社からスタートです。

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天気は最高! 冬の空気が凛としているからこそ気持ちいい。長尾平からの見晴らしを堪能します^^

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地面には霜柱がたくさんできていました。ざっくざっくと踏みしめながら童心にかえります♪ 冬が来た、という感じだけど、街なかではなかなかもうこの感覚、味わえなくなってしまいましたよねぇ。

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分岐を滝方面へ。ここから急な下り坂になります…… 

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下りきったところで、まず一つ目の滝!

●七代の滝・ななよのたき●
東京都青梅市御岳山。武蔵御嶽神社から歩いて30分ほど。大小8段の滝があり、見られるのは下から4段目。落差は全体で50mほど。
来訪日:2014/12/8

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滝は上下にまだ連なっているようなのですが、近づけるのはここだけ。木々に囲まれた空間が落ち着きます。
落差は10mもない小さな滝ですが、わたしが好きなのは、この透き通った滝壺。浅いので、夏だったらちゃぷちゃぷと入って行くところです。

水辺に腰掛けて、しばし休憩したあと、今度は急な階段を登って、天狗岩へ。ここから、「ロックガーデン」と呼ばれる渓流沿いの遊歩道を通ります。

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苔むした渓流。豊かな水の表情に触れることができます。
落ち葉の上を流れる水が、複雑な光の反射を見せてくれます。水面に小さな虹色を見つけては、ひとり静かに興奮(笑)

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ロックガーデンをぷらぷら歩いた先、ふたつめの滝が見えてきました!

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●綾広の滝・あやひろのたき●
七代の滝、ロックガーデンの上流に落ちる、落差10mの滝。武蔵御岳神社のみそぎの行事にも使われる。

規模は小さいですが、その清らかさは格別。祈りと共にある滝だということがよく分かります。

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わたしは滝行はやったことないのですが、この滝なら打たれるのもありかな、と思っています。御岳山の宿坊が滝行宿泊プランというのをやっているらしいので… もう少しあたたかくなったら^^ 

さて、ここから御嶽神社に戻る途中の遊歩道の脇に、不思議な「花」を見つけました。

ぽちぽち、ぽち、と白い何か。

?と近づいてみると……

これ!

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氷が飴細工のように、茎にまとわりついているのです。

これは…いったい…??? 何がどうしてこんなことに??

帰り、ビジターセンターでガイドさんに尋ねようと思ったら平日で休館!だったので、あとで調べてみましたところ。

これは、「氷の花」と呼ばれる現象。

「カメバヒキオコシ」という草の枯れた茎の中を、毛細管現象で上がってきた水分が、さむーい風にあたってできる氷の結晶なんですって。氷点下に冷え込まないとできないし、一方で雪が積もってしまったら見えない!見られるのは1月までだそうで、この時期だけのスペシャルなんですね。

御岳山はこの氷の花が有名で、これを目指していらっしゃる方もいるそうで。そうとは知らず、いきなり見られてラッキー!

滝だけではなく、この時期だけの冬の造形美にも出会えて… 幸せなひととき。
東京も、少し足をのばせば、こういう美しさに出会えるんですよね。

帰りはケーブルカー乗り場から、御嶽駅まで歩きで。その途中で、わたしの大好きなお蕎麦を。

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旅館・ぎん鈴さんでいただける、音威子府そば!

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黒い!!

この見た目からも想像できるように、味の濃ーいお蕎麦です。北海道の音威子府駅で食べられる伝説の駅そばが、なぜか東京ではここだけで食べられちゃう。わたしは実は何度も通うリピーターです。季節の野菜がたっぷりの天ぷらと。ごちそうさまでした〜!

東京に住むひとたちにとって、こんなに手軽にリフレッシュできる場所はなかなかありません。それはわたしにとってもそう。オアシス的存在の御岳山!

今回も、冬のはじまりが、わくわくしちゃうような、素敵な体験になりました。