回廊の滝・岐阜県(小坂の滝めぐり)【ケモノ気分で秘境滝】

回廊の滝・岐阜県(小坂の滝めぐり)【ケモノ気分で秘境滝】

先日、念願の「小坂の滝めぐり」に行ってきました!

岐阜県下呂市小坂町。小坂は、滝の数が日本一の町!ということで、「滝」で町おこしをしているんです。

日本三霊山のひとつ御嶽山の麓に位置しており、その豊かな水と急峻な地形から、たくさんの滝が存在します。その数は落差5m以上のものだけでも216も!大きさや形状が異なる様々な滝を「NPO法人飛騨小坂200滝」の皆さんが、ガイドしてくれるのです。詳しくはこちら 

これまで、なかなかチャンスがなくて行けていなかったのですが、滝ガール仲間のプラリネさんにお声掛けいただいて、このたびついに初参加です!

ガイドツアーは初級から上級までいくつもコースがあるのですが、今回選んだのが「回廊の滝」コース。

…って、ほかをすっとばして、いきなり上級コース…!(うっかり)
2週間前の三条の滝に続いて、ガチな滝めぐりとなりました。

その様子をこちらでもレポート★

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林道をずいぶん進んだ先。ここがスタート地点です。

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ヘルメット&沢靴でレッツGO★

基本的に沢の上流へ向かっていくのですが、巨石がゴロンゴロン転がっている沢なので、登れないところを「高巻き」(右か左かの斜面に登って沢の上流へ降りる)していくルートです。

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その高巻きがけっこう激しい…とのことだったのですが…。

本当でした…!
めっちゃワイルドでした〜!

高巻きの斜面に、遊歩道などありません。普段はカモシカちゃんが使っている「けもの道」を拝借するのです。上り坂とかいうレベルじゃなくて、それこそ、ケモノのように「よじ登る」かんじ!両手両足で、4足歩行。もう、ひたすら、黙々と。
(その様子の写真がなかった!撮る余裕がなかったようすです…)

ガイドさんについていくのが精一杯でしたが、
なんやかんやで、スタートして1時間半。

無名滝に到着!ここで少し休憩しました。

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「無名」にしておくにはもったいないほどの、素敵な滝でした★
滝下からは滝の全貌が見えません。本当は、倍くらいの高さあるのだとか。そしてこの滝、実は潜流瀑で、山の上のほうの「穴」から吹き出した伏流水が、滝になっているそうです。潜流瀑好きにはたまりません!

滝のミストをたっぷり浴びて、体力回復、ふたたびスタート!

ロープをつたって、慎重に…。
巨岩は、ガイドさんにロープをかけてもらって、登ります。

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途中、沢を何度も渡るのですが…ここで、わたしは足を滑らせてしまい…!

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胸までどぼん…。
ま、こんなこともあります!案外、気になりません!

肝試し的な丸太の橋もありました…
アドベンチャー!

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そんなこんなで、スタートして3時間弱!

あれです!

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じゃーん!
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まさに「回廊」。
両側に岩盤がそそり立ち、滝へと誘うように、翡翠色の回廊が続いています。
写真だとわかりにくいのですが、滝は右へ左へ折れ曲がりながら勢い良く落ちています。滝の上部は、全部は見えません。そこもなんだか、神秘的です。

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巨大な岩と深い森に守られた場所。
西表島のマヤグスクの滝を訪ねたときとも、似た感情を抱きました。

ここを訪れるまでのハードな道のり。ただ、ひたすらに両手両足をフルに使ってけもの道を進み、自然の雄大さを肌で感じてきました。

だからこそ、感動の仕方も、いつもの滝とはちょっと違いました。

なんというか心の底から「懐かしい」気持ちになったのです…
ケモノのように進んで来たことで、「人間」というより、「生き物」として、滝と対峙できたのかもしれませんね。

滝の美しさはいまもしっかり目に焼き付いていていますが、それを思い返すと、同時にその「懐かしさ」も胸にふわっと立ち上ってきます。

…帰りも同じルートでしたので、引き続き冒険が続いた訳ですが。

自然そのままの場所を突き進むことで、感覚が研ぎすまされて、普段とはまた違う感動を味わうことができました。
まさに、ガイドツアーだからこその貴重な滝体験となりました!

ちなみに、小坂の滝めぐりでは、参加すると「踏瀑証」がもらえます!

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コンプリートすると、小坂の滝マスターということで、30%オフになるんですって…★まだ道のりは遠いけれど、回廊の滝コースをクリアできたなら、他にもチャレンジ可能でしょうとのこと。頑張りたいです^^