東京から3名、群馬から2名!

群馬の滝ガール会を開催しました〜!

夏は滝の季節。ちゃくちゃくと回数を重ねております、滝ガール会。ひろがる滝ガールの輪。嬉しいなぁ…。むふふ

今回は、群馬の下仁田から安中へ。わたしは群馬のこのあたりの滝めぐりは、初めて!群馬の滝に精通しているプラリネさんにご案内してもらいました。

ひとつめ。

●蒔田不動の滝・まいたふどうのたき●
群馬県甘楽郡下仁田町。落差40m。約千年前、比叡山延暦寺の慈恵大師により開かれたとされる。すぐ脇には蒔田不動尊がまつられている。
来訪日:2014/8/3

下仁田の町からちょっと外れたところ。未舗装の細〜い林道を躊躇無くガシガシ進みました。クルマの運転が雄々しい、と指摘されてしまいました(笑)

蒔田不動尊に到着!

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お堂の脇が、すぐに滝です。じゃーん

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水量は少ないけれど、結構落差もあって、なかなかの美滝でした!

滝壺へ…

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滝壺で、思い思いにたわむれます。この日も、めちゃくちゃ暑い日だったのですが、滝の前は、本当に涼しくて助かりました。
今回は滝がはじめて、という方はいないので、楽しみ方をレクチャーとかはなくって、もうオノオノが自由に。

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この辺は水しぶきがいっぱい浴びることができます★

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わたしがお気に入りだったのは、岩の表情。水量は少ないながらも、滝が落ちる先の岩がちょうどゴツゴツとしていて、そこを流れ落ちる水の表情がとっても豊かになっているんです。

しかも、ちょっとピンク色がかっていたりして。不思議。

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後で調べてみると、この岩は、川井山石英閃緑岩というタイプの岩だそうです。約2億7000年前にマグマが地下深いところで固まってできた深成岩なのですって。

だから、滝の下にあるのに、ずっとゴツゴツしたままなのか…!

実は下仁田はジオパーク(全国で選ばれた地質学的に注目すべき地域で、その保護と啓蒙が進められているのです)にもなっている、地学天国なのでした。

最近、地学にふたたび興味がわいてきています。

滝をつくりあげるのは、水であると同時に、岩なんです、当たり前なんですが。

岩を知れば、もっとアナタ(滝)のことがわかるのに……!

そんなことを思ってました。

みんなは、どんなことを思って、滝を眺めていたのかな…★

さて、ここではゲリラ豪雨的な雨が降って来てしまって、いちど退散。最近の天気は、ほんと熱帯みたいなかんじですね。

お昼ご飯は、下仁田駅の近くの人気店、「きよしや」さんへ。

名物の下仁田カツ丼がお目当て。
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カツがそのまま。卵でとじられておらず、具はトンカツのみ、という潔さ。ソース味じゃなくて、秘伝の和風しょうゆ味。柔らかいトンカツにしみしみしてて、美味でしたよ〜★

滝ガール会は、やっぱりご当地グルメも楽しまなくちゃね。

次に訪れた滝で、素敵な出会いがありました!ふふふ。
それはまた、次に。