猛暑の東京から逃げるように訪れた、山梨県・清里の滝めぐり、その2!

前回の記事はこちら
吐竜の滝・山梨県【心身のクールダウンに!夏こそ潜流瀑】

吐竜の滝の次は、こちらへ!観光地図にあんまり載っていなくて、穴場感のある滝。ひっそりと落ちています。

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●大滝・おおたき●
山梨県北杜市高根町清里。大門川にかかる。階段の途中から一の滝(落差14m)が見え、さらに下ると二の滝(落差16m)を眺められる。上流にある千ヶ滝、宮司の滝とあわせて「大門川三滝」と呼ばれている。駐車場からすぐ。
来訪日:2014/7/21

階段を下っていくと、こんな感じで2つの滝が続いて落ちているんですが…

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メインは、下段のこちら!

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この日は水量も多くて、かなりの迫力です〜!

特に目をひくのは、滝壺の部分。

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激しく落ちる大量の滝の水によって、ぼこぼこと白く盛り上がり波打っていまして、しかも、この場所にだけ光がさして輝いているんです!

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なんだか神々しくて…「まるで今にも、この滝壺から何か神様とか登場しそうな感じだね!」などと話していたのですが、そうそう、この滝には、神様がお祀りされているそうなのでした。

こちらの看板によりますと…

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奈良時代、名馬の産地だったこの地に、牧場の視察に来たお役人さんと町の娘さんが恋に落ちて、この滝の近くで逢瀬を重ねて、めでたく結ばれた。この言い伝えから、縁結びの神様として滝見観音がまつられており、若い人々の深い信仰を集めている――

ということだそうです。

縁結びの神さま!
滝ガール的にはウェルカムな感じです★

でも、その滝見観音様が、なかなか見当たらないんですよね…。キョロキョロ。岩に赤いペンキのようなもので書かれた「↑」に従って、滝の反対側の崖上を見上げたとき。

あっ、いらっしゃいましたよ!

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ちらっ。

木の葉の陰から、微笑みをたたえた観音様が〜!かなりひっそりと佇んでいらっしゃいますが、この滝をずっと見守ってくれていると思うと、ますますパワーをいただける感じがしました。

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訪れる人もほとんどいないので、思い思いに滝を感じるわたしたち…★
光り輝く滝壺や、穏やかな表情でひっそり佇む観音様にも出会えて、少し不思議な滝時間を過ごしました。

この後、ランチは、大滝の近く「そば処清里 北甲斐亭」へ。

清里名産のおそばを堪能しました〜!
地元のおばちゃんたちが、種播きから、収穫、粉挽き、麺打ちまで、すべて手がけているお店だそうです。

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山菜の天ぷらざる蕎麦。ごちそうさまでした!

この後ものんびりモードで滝めぐりが続きます★