わたしが滝に通う理由

わたしが滝に通う理由

「なんで、滝なの?」

いちばん多く受けるのが、「そもそも」的なこの質問かもしれませんが、いつも一言では的確に答えられないでいました。

「なんで彼がいいの?」って聞かれた女子が、「だって好きなんだもん、しょうがないじゃん!」って答えちゃうみたいな…? 先日のこの記事でも書いたように、最初はただ、なんとなくというのが正直なところではあるのですが… でも、よく考えていくと、ちゃんとあります、理由。せっかくブログをつくったので、そこはまず、書いておかなきゃ、と。

 

私にとっては「滝に行く」という行為には、大きく二つの理由があるんじゃないかな、と思ってます。

まず…ひとつめが

1 地球がつくりあげた「芸術作品」を鑑賞したい

「美しいもの」に魅せられるのは、人間の本能なんでしょうが、滝は、人間の意図とはまったく関係のないところで、地球がつくりあげている、動く芸術作品です。

日本だけでも、何千という滝が存在していて、形も音もそれこそ千差万別。激しいもの、優しいもの、怖いもの、楽しいもの。さらに、それぞれが、季節、時間、雨量などによって変化し続けています。

しかも、目で眺めて、耳で聞いて、手で触れて。様々な方法で感じることができる!

これは鑑賞対象という意味で、もう、たまらなく面白いです!

美術館や博物館と違って、タダですし…

 

さらに…理由のふたつめ。

2 地球と一体になる感覚を取り戻したい

わたしはこの芸術作品の鑑賞を通じて何をしているかというと、ある意味「瞑想」しているのだと思います。

音を感じる、水に触れる、動きを彩りを、観察する。それは単純に心地よい体験であると同時に、水の流れという自然の「動」が、前に立つ人間の五感を刺激してくれます。(ちなみに、滝には打たれはしません。痛そうだし、濡れて大変だし)

そうしているうちに、地球と一体になるイメージがわいてくるんです。地球に住む人間としての、自覚というか、謙虚さを取り戻していくかんじがあります。これって、山登りや釣り、カメラなど、自然を相手にした趣味に、きっと通じるところがあるのではないでしょうか。

滝は、現代社会で生活する人が、気軽に地球を感じられるようになる、ありがたい「ツール」じゃないかな、と思うんです。 幸せなことに日本だと少し山の方にいけばわりと身近に存在しているし、装備も技術も必要なく楽しめますので。

ロゴのサブタイトルに「Waterfall & Peace」とつけているのは、だいぶ大げさかもしれないですけど。でも、滝を感じて、地球と一体になる感覚を持つ、そんな風に滝に眺める人が増えたら、きっとそれは「平和」につながるんじゃないかしら… などという思いが込められているのでした!

 

わたしが、せっせと滝に通う理由。
いろんな素晴らしい滝に出会いたい、という1の動機もあるのですが、わたしとしては、2の動機も相当強く。ひとつの滝の前に、できれば長い時間滞在したいのは、じっくり、このステップを味わいたいからです。

 

そんなわけで、わたしがお気に入りの滝というのは、「滞在型の滝」というのがキーだったりします。

昨日、わたしが「滞在」していたのは、こちら。大分県の桜滝でした。th_DSC_0483

いやあ、個人的にかなりヒットだった…!ここの素晴らしさも、また報告したいと思います。