滝ガール的鑑賞のヒント【その2・感じ方】

滝ガール的鑑賞のヒント【その2・感じ方】

前回の続きです!
滝ガール的鑑賞のヒント【その1・眺め方】

滝自身の佇まいや、動きの様子を観察して楽しんだあとは…、今度は滝をより深く「感じる」ようにしてみます!

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●滝の音を擬音化してみる●

まずは、耳で。

滝の轟音は、あれだけの大きな音なのに、不思議と「うるさーい!」って不快になることはないですよね。それどころか、リラクゼーション効果があります。人間の身体は、水分が60%~70%ともいわれるので、そこに共鳴しているのですね。

滝の音、と一言でいっても、それぞれの滝で違います。ここでは、「擬音化」にチャレンジしてみると面白いかもしれません。

どどどどど…、しゃしゃしゃ…。

結局、滝の音は、ひとつの言葉では表せられないことに気がつくのですが、この試みを通じて、普段やらない「耳を澄ます」ことが意識的にできるようになります。

そして、滝の音が浸透してきた耳には、今度は別の音がよく聞こえてくるようになります。

鳥のさえずりや、木々の葉ずれなどを、聞き分けられるようになってくるのが楽しい。そういう音も含めて、自然の「オーケストラ」!なんですよね。

●水粒になりきってみる●

「滝になりきる」というのも、私がよくやってる鑑賞法です。

滝は、水の粒の集合体。
川や海になっていると分かりにくいですが、水が落ちる瞬間、水の粒がよりはっきりと見えることがあります。

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その、どれか「一粒」を、滝壺に落ちるまで、目で追ってみるんです^^

この「一粒を追ってみる(なりきる)」ことで、落下のスピード感や、軌道の描き方を体感するのですが、これを繰り返していると、だんだん水と同化するような気持ちになってきます。

雨で降って、川になって、せせらぎの先の、激しい一瞬が「滝」です。その先は、大河となり、海に注いでいく…。「なりきり」をすることで、この一連の水のストーリーをより近く感じることができるようになるのが不思議です。

●滝の前で、プチ瞑想●

滝壺の前まで近寄れて、人が来ない、寒すぎたり、暑すぎたりしないといった集中できる条件が揃っていたら、ぜひプチ瞑想をお薦めします。

滝壺近くに手頃な場所を見つけたら、シートやクッションなどをひいて、あぐらで座ります。

そして、腹式の深呼吸をしながら、滝壷の水面を静かに眺める。

滝の音も、水面の揺れも、「1/fゆらぎ」という最もリラックスできる周波数を持っているそうです。科学的にも心身のリラクゼーションの効果が証明されています。

20分くらいその状態で瞑想できると、相当すっきりします!!

…こんな、かんじでしょうか。

それに加えて、写真を撮影したり、夏は滝壷に足をつけてみたり、と、わたしは滝の前ではやることがいっぱいなんですが(笑) 滝と向き合う行動を通して、現代人に必要な刺激と癒やしが確実に得られちゃう!んですね。

ぜひぜひ積極的に、味わってみてほしいと思います!

 

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