日経新聞にコメント掲載されました!

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日本経済新聞
2月16日付 朝刊 19面「美の美」
「水」の生命力(上) ―流動と落下

(日経電子版の会員の方はこちらから見られます)

日曜日の朝刊、「美の美」の面は、見開きでひとつのテーマを追う、読みごたえのあるページです。
今回は、「水」の生命力 がテーマで、ダ・ヴィンチから、北斎、千住博まで、古今東西の画家たちの水の表現方法に迫っています。

大変恐縮ながら、わたしがコメントをさせていただいたのは、ここでもちょっと書かせていただいたような、葛飾北斎の描いた日光・霧降の滝について。

霧降の滝・栃木県【北斎の感じた水のリズム】
http://takigirl.net/archives/1015

本業ではいつも取材する側で、取材していただくことはほとんどないので、なんだか不思議なかんじでした。文化部記者の富田さん、とりとめのないわたしの滝トークをしっかり聞いてくださり、ありがとうございました。

滝の魅力は、誰かに話しているうちに、また見えてきたりするものでした。お話をしていて、北斎の滝の絵では、この水流の表現ももちろんそうだし、実は「鑑賞している人」が描かれているところも、好きなことが分かりました。

hokusai

古来、人は、滝に何か大きな存在を感じてきた。滝を眺めている旅人たちも、北斎はそのまま滝の風景に入れこんでくれている。だから、彼らの感動も伝わってくるようなのです。

わたしがいま、気になっているのは、滝そのもの、というより、たぶん「滝と人」なんだと思いました。
滝をモチーフにした美術が好きなのも、それが理由。

滝という存在が、人の歴史でどう扱われてきたのか? 滝から、人はどこまで想像力を羽ばたかせられるのか?

滝の奥深さに、今日も酔いしれるのでした…